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2016年1月14日 (木)

プルーンを食べてて、あ!

小腹がすいて、ドライプルーンをぱくぱく…
………。

男性の役者さんから聞いた話を思い出した。

あるドラマのリハーサル中、
なんでか忘れたけど便秘の話になった。
その方は、けっこうな便秘症で、
『プルーンが便秘に効く』と誰かから聞き、
ドライプルーンを一袋、一気に食べて横になって数時間、
とてつもない腹痛に襲われ、トイレに駆け込み、
……効き過ぎ…トイレからでれなく……
…あまりの凄さに…(省略=か、書けない)救急車で
病院に運ばれ、とても怒られたと。

(省略=か、書けない)の部分の説明が役者なので
当たり前だけど、とてもリアルに表現してくれ、
リハーサル中だし、笑っちゃいけないけど、
我慢できなく、大声で笑ってしまった。笑いは止まらない!
焦って止めたいんだけど、止まらなくリハーサル室に
笑い声が響き渡り、監督に怒られても、笑いが止まらなく…

のどかな時代だった。

監督、スタッフの方も話を聞いて大笑い。
その後、自分のシーンで、とてもシリアスな場面のリハで…

のどかな時代だった。

笑いすぎて泣いている私を見て、そのシリアスな場面リハは、
後回ししてくれた。ありがとうございます。監督。

のどかな時代だった。のどかな時代だった。そうです。
誤魔化しているんです。役者の自覚がない自分っ!

まぁ、そのような事を思い出し、プルーンを食べるのをやめた。
なんでも、ほどってものがありますね。

ぎょーーっ!
WOWOWの『撃てない警官』の時の
話じゃありませんよ!
ある男性の役者さんが、田辺さんだと間違われたら大変!
違いますからね。
焦っ!!

ふっわぁ〜〜ドライフルーツが大好きなんだよね。
ナッツも好き……大丈夫かな…結構食べた気がする。

……さっ!変な事考えないで夕食の準備しよう!!
今日は鍋だ。
白菜と肉団子鍋。
肉団子の中は、人参、生姜、ネギ、レンコンのみじん切り!
こねこねして、丸める…そんな面倒はしない、
こねこね肉をスプーンですくって鍋にぽん!ぽん!

ウチの鍋敷き
20160114




………大丈夫かな…けっこう…食べた…
















では。

2014年12月10日 (水)

負けたくない

『自分に負けたくない』って思っている時って
結構、まだまだ余裕があったり、何か肝心な事が見えてない。
って、事なんだろうな~と感じた。

自分なりに作って来た道があった。
でも、自ら、それに背を向け、自分より数倍ある高さの、
けもの道もないような草むらに飛び込んで、
足に絡まる草の根、茎を、手で払いのけ、
足を振り回しぶち切り、時にはしゃがみ込んだりしたけど、
一度も戻ろうと思わなかった。
ただ、ただ、前に進む事しか頭になかった。

そんな、草むらを脱出したら、とても穏やかな道が
広がっていた。
てくてく、てくてく、歩いた。

陽が昇る前の朝焼けは美しく、太陽は温かく、
空も青く、さらさらと吹く風も優しく、
夕焼けは胸が締め付けられるほど鮮やかで、
陽が沈んだ藍色の空は気持ちが静まり、
星空は目がパチパチするほど光っている。

夜空を見上げて歩いていたら、沼地にはまって、
身動きが取れなくなって、ずぶずぶ沈んで行く。此処までか…

『今ので、あと、もう少し頑張れば全然通用すると思うよ』
「それは分かっているんですけど、そんなんじゃ嫌なんです」
『私もそういう事やったことないんだよね』
「私もです。でも、どうしてもやりたいんです」
『でも、それって凄く大変な事だと思う。
 お互いやり方が違うし、スタイルも違うし』

「だからやりたいんです」
『…きれい事は言いたくないからハッキリ言うけど、
 お互いが納得出来るものが出来ないかもしれないし、
 話しも変わっちゃうかもしれないよ』

「それが、本当の目的なんです」
『…わかった。じゃ、それには、まず、初めにあなたが、
 土台をしっかりと作らなきゃいけない。
 私は、それに手を出せない。
 何が良いか、悪いかなんてないからね。
 それと、もっとハードルを上げたい。
 理由は、今、書き上げた題材をやるってことは、
 簡単そうに見えてとても難しい事だよ。
 観る側に納得させなきゃいけない。それを考えて。
 あと、しっかり愛してあげてね。それだけは絶対忘れちゃ駄目。
 時間かかってもいい。焦らないで。
 まだ、もっと、上に行ける。
 まだ、まだ、行ける上に』

くっそー!!抜け出す!絶対に抜け出してやるっ!!
陽射しが眩しくて目が覚めたら、沼地の横に転がっていた。
起き上がって、また、てくてく歩き出した。

霧が出て来た。雨も降って来た。でも、てくてく歩いた。

突然、ごつごつとした、岩肌の山が目の前に現れた。
登った。
手も、膝も血だらけだ。
ズボンも破れた。
ただ、上を向いて登った。
やっと、山頂についた。

ポコンと転がっていた大きな石の上に座り、
歩いて来た道を初めて振り返った。

「よくここまで来たな…」

初めて涙がでた。
いろんな事が… 頭の中に、誰かの喋り声や、表情や、仕草が
走馬灯の様に浮かんでは消え、浮かんでは消えた。

あ、これは、いつものあれだ。

そう、もうその人達は自分の物ではなく、
私の中から飛び出して行った人達だった。
その人達が、違う事を話し出したり、
思ってもみない行動をしている…

ずいぶん長い事、その人達を見ていた。

本当は此処から、次の段階へ踏み出そうと思っていた。

座っていた後ろを振り返ったら、
広い青空が広がっていて、よく見ると一瞬だけ透ける様な階段が
二、三段目くらいまで見えた。
そして、私の中から飛び出して行った人達の喋り声が
目では見えない階段の高い方から聞こえ、遠くなって行く。

『まだ、もっと、上に行ける。
 まだ、まだ、行ける上に』

その声が聞こえ、見えない階段を恐怖感もなく、
私も駆け上りだした。

次の段階へ踏み出すのは、まだ先だ!!

20141210_4

では。

2014年2月 6日 (木)

今日は取材

まだ、まだ、寒いね。
でも、雑誌の世界はもう春や夏…

「ひょ〜寒いーー!!」

って言ってるけど、あっという間に春がくるんだろうな。

今日は、ほぼ夏服での取材でした。
午前中だったので、寒かったーー!!

でも、変なもので、そういう時って、皆、オレもだけど、
団結力が強くなり、ハイな気分になり、
寒かったけど、ゲラゲラ笑いながらの撮影!

なんだか、凄く、凄く楽しかった!!
いつも思うけど、オレはどんな現場でも
スタッフの方に恵まれてるなぁ。と思った。

早く、春来い!!

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2013年10月22日 (火)

インド映画 『マッキー』

今一番見たい映画だ。

『いろいろあって、殺された男が、彼女を守るために
ハエに生まれ変わり活躍する…それしか知らない。』

20130814008fl00008viewrsz150x

今、東京映画祭でもやってるそうな。
ああ、早く見たい。

インド映画って面白い。
前に家人にすすめられ、
『インドの仕置人』という映画を見た。
『必殺仕置人』でありながらキチンとしたインドの映画。

悲しくもあり、切なくもあり、
でも、必ずここは!という時に
ド派手なダンスがシーンが入る、が!
オレは感動し号泣した。

『マッキー』は思い入れがある。

数年前、ある作品で、ある監督と仕事をした時、
監督プロデューサーと、
その当時、一緒に仕事をしていた
みどり社長(バスタオル社長)と、お昼ご飯を食べた。

その時、監督

「水島さんは、これからとか、今でも、どんな役がやりたいの?」

と聞かれた。
正直に即答した。

アリンコです」
「……(そのテーブル全員)」
アリンコの役です」
「アリンコ…って蟻?」
「そうです」
「…アリンコが…どう…あの…」
アリンコになった私が大活躍する物語がやりた(いっ!
 
元みどり社長に足を思いっきり蹴られる)」

何気に周りを見渡すと皆、
『こいつの頭は大丈夫か?』みたいな顔していた。

元みどり社長
「もう~本当に~~ねぇ~すみません~」とか
お愛想を振りまいた。
(心の声)なんでスミマセンなの?』

超真面目に言ったのによ、でも元みどり社長のそんな姿をみて
一応、オレも大人なので謝った…

「す、すみません(とても嘘、思いっきり嘘)」
「いいですよ。謝らなくて」
「はぁ~」
「でも、面白そうだね」
「本当ですか!!」
「得意な紙粘土で、水島さんが作るとか」
「そんなじゃ意味ない!小さなアリンコになった私が活躍
 するから面白いと思うんですよね!」

「…ご、ごめんね。そういう意味じゃなくて…」
え!どういう意味なんで(ひっ!)
元みどり社長のもの凄い眼(ガン)。
「…いや、いいです」

それから、皆で静かに黙々と食事を食べ、
監督プロデューサー方は現場へ。
最後に残ったオレと、元みどり社長は…まぁ、想像通り、

40ン歳のオレは、元みどり社長に怒鳴られケンカになった。

「監督は真面目にあんたに聞いてたのよ!」
「オレだって、真面目に聞かれた事が
  嬉しくて真面目に答えたんだよ!」

そんな事がだいぶ数年前にあり、
そして、小さなハエが活躍する!
おお!インド〜ォ!!

『マッキー』!!『マッキー』!!『マッキー』!!

これは見なきゃ!!

と思ったし、嬉しかった!!世界はひとつだ!と。

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(10月26日 (土) 公開!!)

かしこ

それ以来その監督から仕事依頼はないけど、
今もその監督はとても大好きだよ。
元みどり社長もね♪

インド〜〜ォ!! インドォ〜〜〜!!

2013年5月26日 (日)

仮面ライダークウガ

初めて、自ら、『戦隊物』に出演したいと、
当時の社長に叫んだ。
ゴリゴリのごり押し!

「オーディションだって受けるよ!」

それが、『仮面ライダークウガ』だった。

正直、初めは子供番組。と、高をくくっていたけど、
初日から……どん底。

わけ分からない、科学用語セリフの連続の連続の連続。
あれだけ練習しまくったのに…
しかし、『クウガ』の監督、スタッフは諦めない。

橋田壽賀子ドラマのが楽そうだな。な〜〜んて言っちゃいけないけど
そう思った。

役者生活24,5年?だった時の経験だけど…自分で見て…
後悔だらけ。

でも、現場は大まかに言うと、とても楽(たの)しかった。

が、

とても苦しかった。

『東京ラブストーリー』のが、
これも好きな話しだったけど楽(ラク)だった。
自分の所しか見てないけど…
まぁ、仕事はなんでも苦しいんだけど。

『クウガ』は…目一杯苦しくて、
自分が24,5年?この仕事をしているにも関わらず、
もっと、勉強しなきゃな…と真剣に思った。

それから、『戦隊物』の怖さを知り出ない…う〜ん…
相変わらずチャレンジ精神がない…う〜ん…違うな…う〜ん…

それだけ、監督、脚本家、スタッフ、もっと、もっと沢山のスタッフ。
役者も…プロデューサー・高寺氏も大変で、
でも、大変だったものの方が、心、気持ちから消えない。

長石多可男監督が3月31日、68歳でお亡くなりになった。
先週、昨日、25日に「偲ぶ会」がありました。

覚えている…
オダギリ・ジョーと榎田ひかりのワンシーン。

本番が始まる前、
二人で何げなく、リハ? というよりも適当に遊んでいたら、
監督が、

「今みたいな感じで、セリフ違ってもいいから」

オダジョーと二人、目を点にした。

「OK」は直ぐ出た。

今でも好きなシーンのひとつだ。

たぶん二度と戦隊物はやらない。
『クウガ』を大切にしたい…それは嘘。

「余りにもセリフが大変で」(笑)

っていうのも嘘。
とても大切な作品だから………そうなんだよね。
オレの中ではとても大切な作品なんだよね。
だから、戦隊物は『クウガ』だけなんだ。

悲しいけど、笑うんだ。

笑いたい。

笑っちゃいけないけど、現場では戦って来たのだから、
……この若さで…と、悔しいけど…星空を眺めた。

遠くて、とても近い笑顔へ。

ありがとうございました。


水島かおり

2013年3月27日 (水)

ゴジラ

先日も言ったように、集めた大切な古書の整理をしようと
部屋をガサゴソと動いていたら、ある木の箱を見つけた。

「…ああ…これ……」

あるミュージシャンのCDと本が沢山入っていた…
…聞いていない、表紙もめくってない肌触り。
意味なく、出た時買って集めていたんだろう。

それだけ、彼と出会った時衝撃的だったんだろうな…

あれから20年ちょっと… 彼も生きていれば今年で48歳だ。
どんな大人になっていたんだろう…。

写真の中の姿は、26歳という歳から変わらない。
こんな歳月がたったのに…
それは、身内でもない、あるミュージシャンなのに…
家族でも、その時が止まった瞬間から、その人の写真は動かない。
それ以降の顔が見られない。

音楽紹介のラジオ番組をやっていたある日、
プロデューサーから言われた。
「まだ、デビューしたばかりで慣れてないから。あ、生放送もね」

彼は打ち合わせには現れず、生放送中のゲストコーナー前のCMの
直前にスタジオに入ってきた。

普通の男の子。
って言ったら失礼だけど、歳はオレのひとつ下なので、
楽観的な気持ちだった。
……
何も言わないんだよね。言わないじゃなくて、まったく話さない。
パーソナリティーの男が彼に質問しても、上手く声が出なくて、
…出ないんじゃないんだ。
オレだって、同じ立場だったら話せないなぁ〜〜なんて思った。

「あのさ、来たんだから話そうよ」
「……」
「……(うつむいたまま)」
「(でも、何か話そうとしている?)」
「あのさ、」
「あのさ、あのさってうるさいよ。
   人間みんな同じじゃないんじゃない?!」

「…でもさ!」

その内、男のパーソナリティーは彼のその態度に憤りを感じ、
もともとオレも、そのパーソナリティーの男と息が合わなくて、
(よく3年間弱やってたなぁ〜)
突然、怒鳴ってしまった。
まぁ、言い合いに…です。

多分、ここらでCMに入ったと思う。

(CM中)

彼がポケットから小さなゴジラをテーブルの上に置いた。

「ゴジラ?」
「うん」
「ゴジラ好きなんだ?」
「…(とても小さく、クスっと表情だけで笑った)」
「動くの?」

彼は子供の様にゴジラを動かしてくれ、はにかんだ。
まだ、瞼が腫れぼったい感じの子供の顔みたいだった。

(CM開け)

男のパーソナリティーは時間制限もあるし仕事なので、
彼の曲紹介、その内容を話し出した。

その時の彼の顔は、瞼が腫れぼったい感じの子供の顔じゃなく、
目が、突然変わった。
とても歳いった大人の人みたいな顔。

オレは体が固まったまま彼の顔を見ていた。
と、いうよりその鋭い表情から目がそらせなかった。

彼がスタジオを去った後、何故かホッとした。
それと同時に、もっと話したいと思った。

ゴジラ

それから数年後、あるドラマのリハーサルの最中、
誰かから、彼が亡くなった事を聞いた。

リハーサル室の小さい窓から見えた青空が眩しかった。
眩し過ぎて目が痛かった。

雲の形は…ゴジラじゃなかった。

彼は消えた。

今だから素直に思うけど、
…たぶん
…彼に会った瞬間、オレは彼に惚れてしまったんだろう。
もちろん片思い。
彼と会ったのは、それが最初で最後だった。

その日、数時間かけて家まで歩いて帰った。
風に揺れ、道に転がる空き缶も、紙くずも、
動く物は全て生きている。

でも彼は、この世から消えた。

家に着いたのは深い夜だった。

彼というのは、尾崎豊だ。

20130327

草々

女優日記『ラジオ編』より

2012年10月22日 (月)

バラエティー番組の依頼!!

ちょい前、
女優さまの仕事が終わり、家に帰って来た日でございます。

キェーー!!

「なんで?なんで?なんでーー!!」

毎週見ていた、
バラエティー番組!スペシャル版の出演依頼が来た。
しかし…オレには…いろいろな問題が…取りあえず寝よう。

オレは生放送のラジオ番組の経験は5~6年あるが、
その当日、当日、
プロデューサーに迷惑をかけなかった日々はなかった。

言ってはいけない言葉連発=始末書(プロデューサーが書く)

そして、この今の世の中だ。どんなことになるか…
おまけに、「この話を」と言われても、
話している間に、内容は遥か宇宙へ…そして着地しない。

しかも、今度はテレビです。
それを思い…素直に言おう、と。
封印していた扉を開けよう。

Img_5791

翌日、落ち着き、
出演依頼してくれたプロデューサーに、お話をしました。
相手の方は歯切れよい、
木琴のコーン!コーン!!と言う口調で、

内容、説明、的確。

(心の中で、『すげぇー』)

しかし、今回は、その収録の日が、オレの仕事日とぶつかり、
駄目になりましたが、
その、プロデューサーと…いろいろ話しているうちに、
仕事なのに、お互い真面目に大笑いで、
それだけでも楽しい時間を過ごせました。

世の中、何が起こるか分かりませんね。

その方と話した後、
昔、ラジオでやっていた事を思い出しました。

『マドンナとの対談』

Photo

その当時、いろいろな外国歌手との対談が担当で…
時には、インタビュー中、あるロックバンドとケンカして、
インタビューを放り投げて帰ってきてしまったこともありました。

でも、『マドンナ』は良い人でした。
デンスケを持ち、マドンナの宿泊ホテルへ。

その当時、オレは外国歌手にうとく…
今も歌謡曲とアニソンが好きです。

話は、それましたが、
マドンナへ会いに行く途中、そのラジオのプロデューサーに、

「連想ゲームをやれ」
「へ?」
「向こうサイドには何にも話してないから、おまえが交渉するんだ」
「(ゾォーーとした。業界は無情=ひでぇー…)」

マドンナの部屋は、女のオレでもフっと気が遠くなる様なモンモン♪

お互い挨拶をして、ソファへ。(ああ、座り方もセクシー)。

「服を着ていてもマドンナが裸に見えますね。デリーシャス!」

もちろん、通訳が入る。

「(マドンナ、微笑みながら、オレの頬に頬を)」
「意外とちっこいんですね」
(プロデューサーから、テーブルの下で蹴られる)
「良く言われるわ」
「でも、だから凄いんだよ。ステージでも、テレビでも大きく見えるもん!」
「(マドンナ、笑顔で抱きしめてくれる)」

短い時間と言いながら、結構いろいろ話す。
歌謡曲とアニソンが一番好きな事も、マドンナは受け入れてくれる、
これはオレの錯覚か(通訳が黙ったんだろう)。

ツン!ツン!

足下でラジオのプロデューサーが足を蹴る。
(連想ゲームか…)

もう、やるっきゃない!
それが何の知識もないオレのラジオ人生!!

「あるゲームをして頂けますか?」
「OK〜!」

(連想ゲームの説明をする)

そして、オレから、

「バラ」
「香水」
「パンティー」
「レース」
「SEX」

そこで、プロデューサーに口を押さえられる。

マドンナは??、でも、プロデューサーに口を押さえつけられ
ジタバタするオレを見て、笑う。

そして、オレにプレゼントをくれた。
色っぽく、高そうな下着だ。

「楽しかったわ」
オフコース!!(知らぬ間に自分が外人になっている)」

今でも、あの、マドンナの大らかさと優しい声は忘れない…と、
言いたいけど、優しそうな笑顔しか覚えていない。

もちもん、オレにくれたプレゼントは
プロデューサーに取り上げられた。

今でも、マドンナは好きだ。

外国歌手の、ほんの1人のお話でした。

Img_4122

かしこ

女優日記 『ラジオ編』より

2010年7月18日 (日)

生放送を逃げ出して。

これは、『女優日記』に書いてある。
アイドル列伝の時代の話だ。

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本には、もちろんなっていない。
出来るわけない。

『女優日記』には、

『アイドル列伝』
『時代劇列伝』
『事務所クビ列伝』
『マネージャー列伝』

30年、役者をやっているといろいろあった。
今も女優さまのつもりなんだが、
脚本を数本書くと、噂が立つ。

「水島かおりは、女優はやめたらしい」

アホな会話だ。当然無視。
くだらんっていうより笑った。

もとい!
これは、長年、書きためてきた物である。
様々な、ジャンルがあるのだが、多忙につき、
イラストが間に合わない。

今日…たこ焼きを食べ…思い出したので唐突に
イラストは、手を抜き、PC(本当は嫌だけど)で書く。

もともと、役者を1人でやっていたが、
世の中何が起こるかわからん。
突然、アイドルになった。
この、オレが!!わおぉ〜〜♪

17歳の時、初めての、歌が出来た。
昔はレコードという。

家族で聞いた。

母「ださい…」
父「いい曲じゃないか」
母「どこが?」
兄「…いろいろあるよ」

レコーディング中も、
顔は鬼のような顔で唄った。

笑顔で唄えない苦しさを
初めて体験した。

ディレクターはとても良い人。しかし…

「もっと、楽しく唄おうよ!!」

(…ざけんなぁ…)心の声です。

気にくわない。恥ずかしい。大人の神経を疑った。


題名は、
『やったね MARIKO!』

三人のユニットを組んでいた時代。
オレらの名前は、カオリ、メグミ、ヤヨイ。

どこに、
『MARIKO!』がいるんだ〜よ!!

この、レコードのジャケットを見ても、
オレの顔は、おののきの余り笑えなかった…
引きつってる…顔が。

1130b

振り付けの先生は、超、有名な人。
でも、三人は仲が、とても悪い時、良い時…
悪い時のが多い…

オレは、レッスン、リハーサルが大嫌い。
先生が言った。
10分でクビになった。

「やりたくもない人間に
    教えたくない。帰れ!!」

その、張本人はオレで、皆に罵られたけど、
そそくさと家に帰った。

デビュー当時は、小さな事務所だった。

ある時、生放送番組が決まった。

他の二人は喜んだ…

オレは…オレは…
そして僕は途方に暮れる。

近所を歩けない…

帰り道、頭の中でリフレイン♪

「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」

大人が判らないぜ…足元の石ころを転がす…

若い分、我慢は、その反対へ突っ走って行った…。

事件は起きた。

「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」
「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」
「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」

なんて、人前で、しかも!
テレビの前で歌えねぇー!!

その、生放送の日、
マネージャーと他の二人との待ち合わせ場所で、
オレは走り出してしまった。

東京駅を必死に逃げ走る!

マネージャーが
必死に追いかけてくる!


オレ、1人だけ大阪で
ラジオ番組を持っていたので
新幹線の回数券でホームに逃げ込む!

大阪行きの新幹線に乗った。
マネージャーが追いついたのは、ドアが閉まった後。

マネージャーはドアを開けようとして、
係員に怒られている…その姿を目にしながら…
景色は変って行く… ごめんね…でも…

「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」
「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」
「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」

だけは、人前で唄えない…と思った。

Photo

大阪に行けども、行く場所はない。

たこ焼きを食って帰って来た。

Photo_2

家にもどると…

会社の怒りは言うまでもない。
親も会社の方に頭を下げっ放しだ。

オレは… う〜ん。反省したくなかった。

「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」
「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」
「やったね〜♪ やったねMARIKO〜♪♪」

言った。

「人前で、
   恥ずかしい歌は唄いたくない。
   で、マリコって誰?」

もちろん、叉、父親にぶん殴られた。
でも、

「恥ずかしい唄は唄いたくなーい!」

と、叫び続けた。

これは、ほんのプロローグだ。
別に脚色しているわけでもない。

今思えば、若さは凄いと思う。
今も、形は違うが…似たようなもんか…。

『女優日記』・アイドル列伝より

★ 本当に、周りの人達はいい人だった。

(これは、毎回、書こう。
 そうでないと、自分が余りにも人非人で。
 少しの安らぎ…と、感じて欲しい)

Pict0174

2010年2月18日 (木)

女優日記 No2

『現場初日』

女優さま 「まったく初日からバスメイクは
                  落ち着かないわよね〜」

メイクさん「ほんとですよね〜
                   控室くらい借りて欲しいですよね〜」

女優さま 「そんな予算ないんじゃない〜?
      あれ?ファンデーション濃くない?
                     バスだと光の加減がわからないのよ
      ねェ〜ちょっと大丈夫かな?」

メイクさん「大丈夫ですよ」

女優さま 「やだ!頬紅インコみたいになっちゃった!」

メイクさん「ファンデで取りますよ」

女優さま 「悪いわね〜
                  後で、モニターで見てつけて、お願い〜」

メイクさん「いいですよ〜」

Photo_4    

2010年2月12日 (金)

女優日記 No1

『留守番電話』

昔、留守番電話に、

「只今、留守にしております〜〜〜」

と普通に録音しとけばいいものを、
かけて来た相手が受話器を取ると、
直ぐ、オレの明るい歌声が流れるように録音した。

♪雨、雨、ふれ、ふれ、ラン、ラン、ラン♪

の、替え歌で、

♪今、今、留守、留守、おらん、おらん、おらん・ ピー♪

友達には、すこぶる評判が良かった。
が……

Photo

マネージャーに事務所に呼び出され怒られた。

「歳を考えろ!」「仕事やる気があるの!」
あんたは女優なのよ!
    自覚があるの!!?あんな、まぬけなっ!!」


等々…等々

なにも、そこまで顔真っ赤にして怒らなくてもよ〜ぉ。
所詮、日本は島国、心が小せぇ〜な。
大陸な感じで行こうよ!
と、心の中で思ったが、そんな冗談でも言ったら、
ぶん殴られそうなので、しょぼくれ、沈黙を貫いた。

帰り道、夕焼け小焼けの空を見ながら考えた。

Photo_2

そんな怒る事か?

あいつ(マネージャー)男に叉、振られたのかな?
…いや、違うな〜
男がいるはずない…あんな、汚い部屋だし…

何かヘマして社長に怒鳴られたか?

!!!生理だ!
そうか!生理か!
まぁ、仕方ないな。生理じゃ。

でもな〜〜

♪今、今、留守、留守、おらん、おらん、おらん・ピー♪

気に入ってたのにな〜〜。

夕焼け空には、カラスが、カア〜 カア〜 カア〜と
オレのせつない気持ちが伝わったのか?
泣いていた。
やっぱり、夕焼け小焼けにはカラスだねぇ〜♪

Photo_3

後日談
ある日、スケジュール帳を事務所のテーブルの上に
つい、開いたままに置いといてしまった。

★○○女史、生理中は危険!凶暴! 
★ 理不尽多々!でも逆らうな!
★男はいない。一緒に酒を飲むのは危険! 絡まれる。
★「ウチで鍋しない?」行くな!
足の踏み場がまったく無い、部屋の掃除を手伝わされる。


とか、書いてある所を誰かが見て、
大笑いし、事務所中に広まった。
あとは…○○女史マネージャーに会議室に連れて行かれ、
…オレは、1時間以上出てこれなかった。

芸能界は厳しい。