フォト

お弁当メール・東京ガス

西の魔女が死んだ・公式サイト

8月のクリスマス公式サイト

『黒帯〜KURO-OBI』公式サイト

闇打つ心臓・公式サイト

  • 闇打つ心臓 Heart Beating in the Dark
    2006ロッテルダム国際映画祭 『オープニング作品』&『長崎俊一特集』/バンクーバー国際映画祭『特別プレミア上映』 /マルデル・プラダ国際映画祭 /韓国全州映画祭/ロンドン、ウィーン、サンフランシスコ、他、多数海外国際映画祭正式招待

『柔らかな頬』 原作・桐野夏生

ドッグス

  • ドッグス
    1999バンクーバー国際映画祭/ロッテルダム映画祭/ウィーン映画祭 他、多数 ★主演・水島かおり

ロマンス

  • ロマンス
    1996ベルリン国際映画祭/バンクーバー国際映画祭/ロッテルダム映画祭、 他、多数 ★主演玉置浩二・水島かおり・ラサール石井
無料ブログはココログ

2006年5月13日 (土)

韓国・全州映画祭5 お終い!

5月5日(金)
今日は、クロージングセレモニーです。しかし、その前にどうしても気になる事が!全州(チョンジュ)と言えば、ビビンバ発祥の地!まだ!食べてないんだーオレ達はー!!昼しかチャンスがないのでスタッフの方に甘えて、ビビンバと石焼きビビンバしかない有名店に連れて行ってもらう。Jpg_67今日が最後となるので、日本語担当のスタッフのパクさん(とても可愛い23歳の女の子、6月に日本に留学しに来るそうだ)も一緒。
すっ凄い混雑!混乱!オレは石焼きビビンバ。Jpg_69長崎さんとパクさんはビビンバ!

小皿料理も盛りだくさん!この石焼き卵焼き!フワフワして美味い!美味い!茶わん蒸しと卵焼きの間。どうしたら出来るのかなぁ?これは叉、食べたい!!!
Pg_6
石焼きビビンバも、去年、ソウルの有名店で食べたのも美味かったが、それより、もっとアッサリしていて全然違う!びッ!美味〜!!
なんだ、こりゃ!?
それと、全州に来て5日目くらいで気がついたのですが、韓国の人の肌がきれいなのは食事のせいだ!!此処の町はファーストフードが一切無いのでオレ達も初め食事に困ったりして地元の人と同じ物を食べていたら、なんと!オレの肌が20代半ばの様な肌に戻ってしまったのです!Jpg_75たった5日で肌が…今年42歳だから15年前に戻った!中日頃から化粧ののりがゾッとするほどなめらかなのです!本当に何度も自分の顔をスリスリ触った。野菜は大事だという事を思い知らされました!スンバらしい!!Jpg_90後水分です!乾燥していたので常に水分を摂っていたら肌が20代〜♪

話を映画祭に戻しましょ〜。食事を終え、オフィスでお世話になったスタッフの方達に挨拶をしていると、1人の青年スタッフがパクさんと一緒にきて私に話したい事があるという。なんだろうと思ったら、彼が真っ直ぐな姿勢をして「この度はチョンジュ国際映画祭に来て頂きまして、ありがとうございました」と、つっかえながらも一生懸命話してくれた。昨日深夜まで40回以上も練習したと言う日本語の挨拶を披露してくれた。彼は上手く話せなかったと悔しがっていたが、オレは胸が詰まって泣いてしまった。彼に「本当の綺麗な日本語で僕が言った言葉を聞きたいのですが」と言われ言おうとしたんだけど胸が詰まって、彼よりタドタドしい日本語になってしまい、代わりににパクさんが綺麗な日本語で話してくれ助けてもらった。Jpg_78その後、他のスタッフも覚えた日本語を沢山披露してくれた。オレも覚えた韓国語(ほとんど食べ物)を披露したら、皆にゲラゲラ笑われた。アットホームな素敵な時間を過ごせた。でも別れる時はやっぱりさみしいね…。Jpg_84

今回は、長崎さんが審員で初めて映画祭の始まりから終わりまで過ごす事になり、スタッフの方達とも同じ時間を共にしたという事もあり、最初の頃戸惑って、いろいろ愚痴も多かったオレも知らぬ間にしっかりこの地に馴染んで生きていたらしい。韓国人の観光客に道を聞かれるようにもなった。しつこい勧誘にも合い、市場では顔なじみになり、とても良い思いもした。若いスタッフには、お姉さんを通り越し、お母さんみたいだと言われた…微妙な気持ちがしたけど、まぁ良いか〜♪と。さぁ!荷造りも終え、クロージングセレモニーです。見よ!このレッドカーペット!この後ろにもあるんですよ。オープニング同様、韓国の俳優さん達も沢山来て凄いフラッシュの嵐です。
長崎さんと同じ部門の審査員3人が歩きます。Photo_11


審査発表で長崎さん舞台に上がります。受賞作はカナダの『Drifting States』です。賞金も出ます!授賞式の後、韓国の映画を観て、ワールドカップスタジアムでパーティーです。

Jpg_85

グラウンドなのかと思っていたら室内だったので良かった。考えてみればグラウンドで飲み食いしないよね。寿司もあります!そうそう、こちらでは庶民が簡単に食べられる、一見ラーメン屋のような寿司屋が賑わっていました。タコを辛いミソにつけて食べたら美味でした!叉、食い気で写真を撮るのを忘れました。オレ達は明日の朝、5時のバス出発なので早めにその場を失礼しました。10日間。長かったのか短かったのか…でも、いろいろ体験できたし楽しかったな。映画祭は、日常とは違う人と会えるし話せるし、やはり好きだ。今回は他の国の映画が思ったより観られず、長崎さんに内容を聞いてばかりだったのが唯一の残念。映画祭に来る度にいつも思うのだが、世界中で沢山の映画が撮られていて映画祭に選ばれるのは極くわずかで、叉、映画を撮り続けて行くというのは本当に大変な事なんだな。まぁ、何事も続ける事は凄い事なのだ!長崎さんも次回の映画の準備が始まる。『闇打つ心臓』とは真逆の映画だ。今、言えないのが残念!トニー・レインズ氏に話したら「オー!ナイス!!どのような題材でも面白い物を作ればいいのです〜!」と言った。当たり前の事だけど本当にそうだなと思った。Jpg_82でも、それが一番難しいとも思った。オー!自分の仕事を思い出した!こっちで出来なかった事をすっかり忘れていた!いつか皆さんにお見せしたいです。女優さまの仕事も頑張るぞー!!やっぱり映画観ると芝居したくなるね。仕事くれ〜!『闇打つ心臓』の東京上映は残念ながら5月19日でお終い。海外からの評価と国内の温度差が寂しい限りだけど、これも現実だー。でも、他の都市では上映が始まるので、皆さん観て下さい。……全州映画祭は完ぺきにリポートしたのに、ロッテルダムを忙しさにまみれ忘れていました…これも大分時間が経ってしまったのでダイジェスト版で続けますね〜♪どうも、オレの話は横道にズレちゃったりで長くなってしまう。すみません。

2006年5月12日 (金)

韓国・全州映画祭4

5月4日(木)
長崎さんはオレの知らぬ間に仕事(審査員ミーティング)をひとつ終え爆睡していた。午後3時、イタリアの監督から長崎さんと話したいと連絡があり、ロビーでご歓談。この方は『闇打つ心臓』を今年のロッテルダム映画祭でも観て、今回も観て好きナンだそうだ。で、色々質問があったらしい。長崎さんは上映してからよく声をかけられる、写真を撮られる。サインを求められる。まぁ、良いことだねぇ〜。ちょっとしたスターみたいだ。そう言えば、『闇打つ心臓』以外にも『死国』、『柔らかな頬』過去2作品が全州映画祭に来ているらしい。
夜、7時から、トラディショナルセンターで長崎さん審査会議。会場は古い町並にあって目の前に川が流れていて、懐かしい風景。何とも言えない情緒だ〜。Jpg_60柳がきれい。私は審査が終わるまでロビーで、この日記を書いている。(時間経過)8時30分、知らないうちに審査も終わり、高級レストランでお食事〜♪もう1つのデジタル部門の審査の方々は早く終わって長崎さん達のインディーズ部門を待っていたらしいです。蛇苺ワインで乾杯!お疲れ様です!!皆さん審査も終わり和やか。此処は大統領が来た店だって!高級レストランは箸とスプーンが金色です。普通の店では銀です。肉だー!いつもの小皿料理もだいぶ上品。Jpg_65高そうー!この小皿料理、何処の店でも無料で出てくるのが羨ましい!日本だったら全部で5、6千円はするね。やはり興奮して写真を撮るのを忘れた。たぶん肉のせいだ。なので景色をどうぞ。

その後、古い町並みの店でパーティーです。3連ちゃん!毎日毎日、場所を変えてやっている。デジタル部門のフランス人審査員(女性)の恋人はマイペース。Jpg_66
甘えていました。皆、写真を撮っていたのでオレも撮らせてもらいました。
トニー・レインズ氏とは今日でさよならです。7月に東京でと、ホテルで別れる。
皆さん韓国に行ったら、
この町まで足を伸ばしてみてはいかがでしょう?
素敵ですよ。と言いつつ、昼間観光する間もなかったので店だけですが…夕景が凄く素敵です。仁川空港から全州まで、高速バスで4時間かかりますが都会の手が付いてない懐かしい風景です。人も優しいです。物価もメチャ安です。オレも知らない町で生活するのに慣れてきたと思ったら、もうすぐお終い。でも、もうちょい続くよ〜。明日は全州名物!石焼きビビンバ!

2006年5月11日 (木)

韓国・全州映画祭3

5月3日(水)
長崎さん、朝9時から1時間半の取材。取材も増えている。変った映画なので興味深いみたいだ。その後、審査映画12本の最後の映画を観る。お疲れ〜。オレは起きれず目をつぶったまま言葉だけで送り出す。午後2時ホテルでパンとスープを食べる。Jpg_49長崎さんは今日の取材ではアイドルみたいなしぐさを要求されたらしい。そのまま応じたのかと聞いたら応じたそうだ。もう一度再現してもらったら気持ち悪かった。断ればいいのに何考えているんだ、このじぃ様は。

夜は『闇打つ心臓』の3回目の上映と1時間のシネトーク。映画館に行くと諏訪監督が来てくれていた。Jpg_518時にまずは舞台挨拶。チケットはソールドアウト。上映中、諏訪監督と3人で“東京物語”のベンチでコーヒーを飲む。ワイワイと話が弾む。Jpg_52
シネトークで上映会場に戻るとアクシデントがあり上映4分後にもう一度、上映し直したとか…

トニーもシネトークに加わる事になっていたのだが話しが何処かで止まってしまい参加できなくなる。残念。シネトークの前にスタッフから、「シネトーク荒らし隊みたいなのがいて、色々なゲストのシネトークに来ては面倒な質問をするので気にしないで下さい」と言われた通り、ひん曲がった質問が多く、ひん曲がった質問は言い方は違うが、結局、内容は同じで飽きる。Jpg_53昨日のQ&Aは楽しかったなぁ〜自然発生的な感情の質問はハッとする様なことがあったり会話が弾む。そうそう!“シネトーク荒らし隊”の事を日本に帰ってから長崎さんに話したら、「その時に言ってくれよ。そしたら、それなりの話し方をしたのに。遅いよ。」と言われた。本当にそうだと思った。すみません。終了後パーティー会場へ、トニーと諏訪監督と移動。クロージング上映の韓国の監督とNHKの方達とテーブルを囲む。叉、食い気に負けて写真を撮るのを忘れた。昨日と同じヘルシーな韓国料理。此処のマッコリは美味い!その後、昨日行った店、Pg_3『星の故郷』で諏訪監督、通訳のアンさんと朝4時まで飲む。諏訪監督とも今日でお別れ。部屋に戻ると、明日?いや今日の朝9時から審査員ミーティングがあると知らせが入っていた…。外は明るくなっていた。頑張れ長崎!!

2006年5月 9日 (火)

韓国・全州映画祭2

4月29日(土)
昼、12時半、長崎さん取材に出発。いつもはビデオを回しに同行するんだけど、オレ、早くもダウン。パジャマのまま顔だけ出して見送る。と、そこにトニー・レインズ氏登場。いつもと勝手が違う映画祭で心細かったこともあり「トニー!!トニ〜!!」と抱きつき涙を飛び散らしてしまった。今年2月のロッテルダム映画祭の時もオープニング上映で緊張し、トニーの顔を見たら「ああ、大丈夫」と胸をなでおろし、今回もまた安堵した。昨年秋のバンクーバー映画祭から1ヶ月おきに会っている気がする。それから風呂に入り元気が出た。午後3時半に長崎さんとオフィスで合流し、気になった日本で観られそうもない映画のチケットを取る。オフィスの周りは映画館だらけで便利だ。Jpg_43前の広場ではバンド演奏があり、竹下通りと学園祭が一緒になった凄い賑わい。オレ達は昼ご飯、よくわからない店でラーメンを食べる。小さなアルミの鍋に即席ラーメンが入って、やはりキムチが添えてある。今日は朝、雨が降り寒いので体が温まって丁度いい。“世界の言葉はマクドナルド”は一切ない。あるのはハムバーガー。それをハンバーガーとして売っている。それと、よくあるのが、トーストに2,3種類のハムとチーズが挟んであるホットトースト、それがメジャーらしい。あとこれ!Jpg_26砂糖を絡めたパンは美味い!4つで1000ウォンだから130円くらい。長崎さんは審査映画へ、オレは市場へ行って早速夜ごはんの調達。女は強し…!夜8時45分、トニーと3人でバスに乗り込みパーティー会場へ向かう。Jpg_27

“ロックンロールカフェ”。何処の国の人か知らないが若い監督が、お腹が空いているんだろう。でかい皿のフルーツの盛り合わせをバクバクと1人で2皿、アッという間に平らげる。普通は笑ってしまうんだが、市場通いのオレは笑えなかった。あんたもお腹が空いていたんだね…。そんな情景を目の前にして、オレの心の中には演歌が流れるが、今、演奏しているのは韓国のビートルズもどきバンド。次はヘビメタバンド?『仁義なき戦い』のサントラが流れてビックリ。このヘビメタバンドは日本のバンドだと長崎さんが教えてくれた。よく聞くと日本語だった。バンド名はギターウルフ。長崎さんは演奏を聴いて難聴になり風邪を引いた。オレも耳が壊れた。“ギターウルフ”忘れないゼ。12時、2人タクシーでホテルに帰る。耳鳴りが治らない。

4月30日(日)
今日は『闇打つ心臓』の初めての上映11時から。韓国で3番目に大きい大学だそうだ。今までこの映画祭のオープニング会場だったとかでホールが大きい〜!でも映画祭のメイン会場辺りからは結構離れている。タクシーで移動する距離なので余り期待はしていなかったが時間になるにつれ人が沢山来た。びっくり。今日はプログラムにも『GUEST』と書かれてなく、長崎さんが「せっかく来たのだから来てくれた人達に挨拶をしたい」と急遽決めたのに記者の人が数名いて叉、びっくり。挨拶を終えホテルで昼ご飯。Jpg_28サンドイッチとコーヒーを頼んだらビールが出てきたので又々びっくり。そうなんだ!コーヒーが通じない。英語の発音で言っても通じない。午後1時から取材。今回はいつもと同じく同行してビデオを回す。この記者の方は『闇打つ心臓』が好きらしい。日本では真ん中がなく、好きか嫌いの真っ二つだ。と言ったら、ウンウンと頷いていた。笑ってしまった。昨日、トニーにも日本の反応を話したら「そういう映画だから良いんだ」とニコニコしていた。そうなん?……。Jpg_29写真撮影の時、長崎さんはカメラマンに「テーブルに両足を組んでのせて下さい」と言われハードなイメージの格好をさせられてシックハックしていた。ホントに妙な格好だった。様になってない。Jpg_30夜ごはんは、長崎さんのギターウルフ風邪が酷くなり

つつあったので風邪によさげな、叉、クンナムルクッパ(もやしクッパ)を食べる。その後、2人で時間つぶしにベンチに座り込む。「小津の東京物語みたいだな」と長崎さんポツリ。当りを見回すと若い人達と 家族連れで昼間とは違い、懐かしい縁日のようで活気に満ちている…。2人が孤独な老人夫婦になったような気がした。Jpg_478時、長崎さん審査映画へ、オレは演歌“カスバの女”を歌いながら、ぶらぶらホテルに戻る。韓国は演歌が似合うなぁ〜♪。Jpg_46夜、10時半頃、長崎さん疲労疲労でホテルに戻る。審査員って大変なんだなぁ〜♪

5月1日(月)
今日は朝から暑い。初めてホテルのレストランで朝食を食べた。普通のバイキング形式。でも、キムチはある。長崎さん10時、審査映画へ。オレは部屋でたまった日記をつける。自分の仕事もしなくてはいけないのだが落ち着かず中々できない!超!まずい!!12時10分オフィスで長崎さんと待ち合わせ。外でコーヒーをのんびり飲んでいたら、長崎さんと同じ部門のシカゴの審査員、ジョナサンが来た。Jpg_35いろいろ映画の情報交換をする。ジョナサンも言葉も分からず食事に困っているらしい。毎夜、映画館のホットドックを食べているそうだ。そう言えば初め会った時より顔色が悪い。物凄く太った人なのに少し顔がコケたような…。ジョナサンと別れて昼ごはんを探す。うどんの写真を見つける。「うどんだよ」と話していたら、店の人が「うどん、うどん」と言った。うどんはうどんらしい。出て来た物はこれ。Jpg_36たぬきうどんと、きつねうどんの合体だ。味は関西風でなかなか美味しい。その後、長崎さんは審査映画へ、オレは市場へ夜ごはんの買い出し。今日は2人とも別行動。長崎さんは夜7時から取材と叉、審査映画。オレは6時から1人映画を観る。さぁ〜買い出しです。目をよく開いてみると英語の文字が有る店を1件見つけた。明日食べましょう!Jpg_37市場でも手ぶり身振りで交渉し、キンパプ(韓国風のり巻き)、薩摩揚げ、小籠包もどき、サラダとかはコンビニにも売ってないので、果物オレンジを2コ購入。牛乳。夜、ホテルで1人ビールを飲んでいたら花火が上がった。たしか昨日の夜も上がった。1人で見上げる花火は寂しいな。夜10時半、長崎さんホテルにもどる。市場ごはんを2人で食べる。Jpg_38オレの観た映画は、Joe Danteの『Homecoming』湾岸?アフガン?戦争で亡くなった兵士たちがゾンビになってアメリカに戻り、あるゾンビはブッシュを選挙で倒そうとし、でも投票すると死んでしまう。また他のゾンビは人間と協力し戦争反対デモを起こす…。最後は残ったゾンビ兵士がホワイトハウスを襲い、ブッシュを倒すという映画。ジョナサンに『面白いよ』と言われたが、ゾンビが可哀そうで涙した所もあった。ボー然と観た。

5月2日(火)
今日も暑い。今日は2回目の上映の日。朝、ドアの下に予定表が差し込んである。舞台挨拶とQ&Aとあるが、長崎さんが審査映画を観るため上映後のQ&Aしか出来ないと一昨日、昨日と話したのに上に伝わってない。前もって言ってもダメらしい。その日、その時じゃないと伝わらない。考えてみれば『闇打つ心臓』で今まで回った映画祭は特別だったのかも。そしたら、「これが普通だよ。」と長崎さんが言った。私は良い事しか覚えてないから困ったもんだ。昨日と同じ時間にバイキング。人がバンバン増えているのに食事は増やしてくれない。ごはんがほとんど無い。葉っぱしかない。虫じゃねぇ〜んだ!食い意地の張っているオレはむくれる。仕方がないので葉っぱを芋虫のように沢山食べる。長崎さんは審査映画へ、オレは部屋に戻る。黄砂なのか、テーブルやパソコンが直ぐ細かい砂だらけになってしまう。目のイガイガも酷くなり、クマも酷くなり不細工な顔でイライラ。12時半オフィスで長崎さんと待ち合わせ。Jpg_39昨日発見した英語の文字のある店で昼ごはんを取る。が、英語は通じない…。何とか注文をする。長崎さん、うどん定食を頼むが、うどんだけ。オレ、冷麺。不味い…2人沈黙で食べる。さっき、オフィスでスタッフの人が「観光でもどうですか?」と親切に話してくれたのに、オレの断り方が刺々しかった。と長崎さんに指摘され落ち込んで、ひとりホテルに戻る。疲れてきて、20歳も下の子に当ってしまった…。Jpg_41小っちゃい心だ。その時のオレの顔。嫌な顔つき…。6時、気持ちを前向きにしてホテルを出る。夕方6時半、“東京物語”のベンチで長崎さんとスタッフと待ち合わせ。『闇打つ心臓』2回目の上映。人が沢山いた。Q&Aも時間切れまで沢山の質問。Qajpgお客さんの感情が凄く豊かでびっくりする。Heart,Beating!って感じ。楽しかった!その後、古い昔の町並みにある民家を改造した店でパーティ。ヘルシーな韓国料理。山菜、豆腐(美味!)、豚肉のアミ乗せ、キムチ、チジミ、マッコリ。美味しい!Jpg_42

涙が出た。瀬々監督とテーブルを囲む。が、食い気が先で、何を話したのか記憶にない。2次会は、北陸の寂れた漁師町のような独特の古い店。『星の故郷』。ここでは外国、韓国、日本と席が自然と分かれる。『カミュなんて知らない』の柳町監督と瀬々監督と評論家の方達と。皆さんパワフル元気!オレ達は丁度、中日で疲れがピークでポケ〜ッとしている。アルコールも入らない。11時過ぎ、先にタクシーで失礼する。皆さんは朝の5時まで燃えていたそうだ。

2006年5月 8日 (月)

韓国・全州映画祭1

4月27日(木)
朝、5時30分出発!8時頃、成田第1ターミナルに到着。ふへぇ〜人が凄いです。今回は大韓航空機。果てしなく続く列に並びチェックインすれすれで、電光掲示板を見ていた長崎さん「此処じゃない!第2ターミナルだ!」と騒ぎ出し係の人に聞くと、やはり第2ターミナル。慌てふためいて10日間分の大量の荷物とともに第2ターミナルへ移動。シャトルバスが一番早いそうだ。移動中、長崎さんは「ナンなんだ。ナンなんだ!調べたのにどういう事なんだ」と怒っている。オレ沈黙。第2ターミナルの『?』というカウンターで「どこでチェックインするんだ?」と聞いたけどハッキリしない。JALの職員に聞いても分からない。時間は刻々と過ぎていく。強引に調べてもらった所、やはりJALのカウンターでチェックインだった。こんな事ってあり?やっぱり今どきの不安なJALだ。理由を聞きくと、「この便は機械がJALですが大韓航空機です。でもJALなんです。」と訳の分からん事を教えてくれた。今年2月のロッテルダム映画祭では、長崎さんがパスポートの期限切れ3ヶ月前で“入国できないかもしれない事件”があったばかり。もう此処で疲れ果てた…。飛行機は「機械がJALですけど大韓航空機なんですがJALなんです」といった通りまぎれもなくJALだった。ややっこしい事するんじゃないよー!韓国に着いても入国審査に時間がかかり予定のバスに乗れず、待機していたスタッフの方達としばしご歓談。全州は仁川空港から高速バスで4時間かかるそうだ。しっかり4時間もバスに揺られた。Jpg_10ホテルに着くと映画祭の審査員の方達がドレスアップして待っていた。そうそう、今回、長崎さんは審査員も勤める。スタッフの方が慌てて「メイクを!着替えを!」せき立てられ、20分で仕度をする。もう、訳分かんない!通訳兼スタッフの人と3人タクシーに乗り込む。運転手スピードをあげる。ひっ!恐い!と声も出ない。会場近くは大渋滞!運転手、反対車線に飛び出し前から来る車をよけ、スピードを出す!運転手と通訳の人は慌てて立ちふさがる警備員に「審査員だ!時間がない!!」顔を出し叫びながら車を止めない。オレ達はアメリカ映画じゃないよー!!死にたくないー!と恐くて、わーわー悲鳴をあげている間に到着!心臓の弱い方はお亡くなりになっていると思う。Jpg_21頭の中が混乱している間に凄い長いレッドカーペットを歩いているオレ達。人が凄い。旗を振っている。テレビカメラとフラッシュの嵐!ガラス張りの物凄い建物に入るとひな壇があり、そこで長崎さんとオレ、叉、フラッシュの嵐!“びっくりタコ顔”になっている2人。「笑って!笑って!」と記者陣に言われ訳分からず笑う。Jpg_23汗ダラダラでやっと席に座り、ホッとして舞台を見ると舞台の両脇にドでかいスクリーンがあり、通ってきたレッドカーペットの模様がドアップで映し出されている。ああ、オレ達のマヌケ面が此処に映し出されていたんだ。と、ナンとも言えない気持ちになった。Jpg_24

そして、ミニライブとかいろいろあり、イラン映画のオープニング作品が始まり観終わって、そこの場所を車で移動しパーティー会場でやっと食事にありつけた。12時にスーツケースの散らばった部屋に戻り、2人無言。ただ疲れた…。地図では近いのにとても遠い所だ。でも、スタッフの方達はとても良い人なので安心した。おやすみ。バイバイ…。

4月28日(金)
長崎さんは朝9時から審査員会議。10時半からは審査員オリエンテーリング?周辺の地理を覚える為、ホテルから映画祭会場(オフィス)まで、オレも参加し、総勢10数名ぞろぞろ道を練り歩く。車が恐い。信号も人が歩いていないと無視だ。会場まで歩いて約10分。昼ご飯は“クンナムルクッパ”をスタッフのお勧めで食べる。もやしのクッパ。Jpg_17地元の名物だそうだ。ここの店はこのメニューしかない。4000ウォンだから…600円弱くらい。安いー!!クッパは良くかき混ぜて、スプーンでもやし、ごはんをすくい、海苔を1枚置き、3つの小皿に入ったカクテキ、あみ、いかをのせて1口で食べる。美味!Jpg_18半熟卵が入ったカップは韓国海苔を1袋ちぎり入れ、スープを入れて食べる。これも美味!卵が新鮮!韓国海苔は食べたい放題。Jpg_19店のおじさんとおばさんが、とても穏やかで優しい。
やっぱり美味しいものを食べるとホッとする。

夜、チェコ映画を長崎さんと一緒に観る『Something like Happiness』。簡単に言うと、それぞれの人がそれぞれの環境で、自分の大切な人を待っている。といった映画。それなりに面白かった。字幕がなくても人の気持ちは万国共通だ。ちっと泣いてしまった。しかし…映画が終わったのが夜の10時。食べ物屋が開いていない!腹は減った!映画館のホットドックくらいしかないのだ!果てしなく店を探し歩き、あってもハングル文字で全く分からない!!英語も通用しない!疲れ果てホテルに帰ったらスタッフの人がいたので聞くと、この町の食べ物屋は夜の10時には閉まってしまうそうだ。1人のスタッフとタクシーに乗り、何処でも良い、店まで連れて行ってもらい、帰りは適当に自分達で帰るから。という事になった。が!タクシーの運転手がスタッフの話を全く受け付けず自分の自慢とする店に連れて行かれている様子。ホテルからとても遠い感じ、スタッフも困っている。後ろの座席で長崎さんと無言で目を合わせ泳がせる。どうなるんでせう…連れて行かれたのは歌舞伎町みたいな所。スタッフの人が凄く謝る。いや、こっちが悪いんだと店の前で謝りっこを繰り返す。もう11時になってしまったので3人で焼肉を食べる。凄い量だ。小さなオカズが沢山。虫もある。この虫は遊園地とかで子供のスナック菓子用に売っているのだとか。Jpg_20マッシュルームの焼いた時に出る汁が肌に良いとかいろいろ教えてもらう。韓国の人は毎日、焼肉を食べるの?と聞くと月に2、3回か、お祝い事があった時に食べるそうだ。そりゃそうだ。長崎さんは虫を食った。焼肉を慌てて食べ、12時半頃ホテルに帰る。来たそうそう迷惑をかけてしまった。が!明日から大変だ。長崎さんは審査の映画を観るのでどうしても夜10時頃に終わる事がしばしば出てくる。毎日コンビニのおにぎりってわけにもいかないし考えなくては。皆はどうしているんだろう。まぁ、なんとかしませう〜♪