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2014年1月31日 (金)

走り出す

数年前、ある脚本を書いた。
オリジナルだ。

その作品は、

『どんな事があっても1週間で書く!』

と、自分で決めた。
オリジナルなんだけど、何もない所から作ったわけじゃない。

数年、いつも、いつも、その物語が頭の中を泳いでいた。
なにもない所からなんて書けない。
頭の中でその、物語のパズル(シーン)が繋がった。よし!

行く!

一週間で書いた。でも、完全じゃない。でも、書いた。
頭で繋がったパズルは書き出すと、その通りにはいかない。
その後、数えきれないくらい26稿くらい書いた。

それから、少し寝かせた。
その間、原作ものの脚本をやったり、役者をしたり、
数年たち、読んだら…
その数年の間に、他の脚本の仕事で揉まれた事もあり、

(良い所と悪い所が目に入った。が…だ 
 もう一度、手を入れようか、でも、あれだけ書いた。
 今のまま、誰かに読んでもらいたい。
だったらと小説にもした。
 挿絵も自分で描いて。

 でも、脚本に戻した。ちくしょう!やりたいんだ。)

今までは原作ものばかりだったけど、
自分の物を作りたい。
今の時代は、オリジナルで映画を作る事は
とても難しい。
だからだろうか、『やる!』とスイッチが突然、ふたたび入り、
走り出した。

あと、どうしてもという、ある思いがあった。

『ある人の存在』

その方も『書く』仕事をしている。
『書く』でも、私とは違う分野の方。
その方と一緒に仕事がしたくて、でも、とても忙しい人だ。
悩んだけど、スイッチが入った気持ちは止まらず、電話をかけた。

私は、本当に図々しい人間だと思った。
でも、この物語を、その方とどうしてもやりたい。書きたい。
その気持ちは自分でも止められなかった。

久しぶりに電話の向こうから聞こえてきた声が懐かしかったが、
私の声は興奮というか少し震えていて、反対に、その方に癒された。
それから、上記の事をガーッと話した。

『とにかく、その脚本を送って。でも、ガチで行くよ』

嬉しかった。

つい昨日、返信があった。
細かいところまで、感想、疑問などなどが書いてあった。
本当にガチで書いてきてくれた。
指摘された所は、私が思っていた所と同じで…

連絡をした。

そこからが、今度はもっと、もっとガチで、
いろいろ話してくれ、質問も半端じゃなかった。
私は、答えられくなることが何度もあった。
何十年もオリジナルだけを書いてきたその人の言葉は、
凄く大きく、私に分かる様に話してくれるので余計に
どんどん心が揺さぶられて…

「とにかく、何が何でも一緒にやりたい!」

と、言った。
そして、桜のつぼみが膨らみ始めた頃、会うことになった。
というより、時間を調整してくれた。
その方と、私と監督と、

直した、『その物語の脚本をもって』。

それからが、本当の始まりだ。

その方がガチで言ってくれた事はとても、
大切な事で、とても難しい…
でも、何かを自分で作る事は何であれ難しいんだ。

『出来る。書ける。書くんだよ。』

電話を切った後、放心状態だった… でも、
1時間くらい時間が経って突然、泣き出してしまった。

理由は、オリジナルを作り上げる、いろんな、いろんな事を、
その方が、私に真剣に伝えてくれ… 育てようとしている感じが
話しをしていて感じて、思い出して…

なんだか、話しがごちゃごちゃしちまった。

今、明日から2日間の
ディレクターズ・ディレクション・ライブ2014
(監督の演出法公開講座)
があるので、気分切り替え!
大好きなロックバンドのライブビデを見て
大声で一緒に唄っている。

20140131

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