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2013年2月26日 (火)

バラエティー番組の依頼 2

少し前、又、この間のバラエティー番組から
出演依頼のお話を頂いた。
前の事もあり、
こういう事は電話で話していても始まらない、
お会いした方がいいと判断し、会うことになった。

相手方は数人。
皆さん、お若いのにとても礼儀正しい方達でした。
まずは、ご挨拶をした。

それから、話を…

「オレって言わないんですか?」
「へ?」
「ブログでは、オレって」
「そりゃ、言いませんよ。初めてお会いする方に『オレ』って
 相手に失礼ですよ。普通でも言いません。
 ブログの中は自分のお家みたいなものなので。
 他の仕事でもいいません。
 身内なり、凄い気心知れている方にしか…
それに、それなりの歳だし、一応TPOっていうの?
考えます」

いろいろ、話は弾んだ?
喉が痛いと思ったら、2時間40分、1人で喋り続けていた。
途中、数名のスタッフが
オレから引いて行くのを感じながらも
気取っても仕方ないので喋り続けた。

「周りから、見た目とのギャップに驚かれたりされますか?」
「それは昔から」
「……」
「アイドルの時は口開けるなと言われて来たし、
黙っていればいい女に見えるらしいですね。
今はどうか知らないけど。
 でも、もともと、物心ついた頃から、母親にも
 お前は口から生まれて来た。なんで私の子供なんだろう。と、
 よく泣かれました。
 今はこれでも、いろんな経験を積んで普通になってきました」

「……」
「(黙らないでよ)」

家に帰って来てビールが美味かった。

自分では普通に話していたつもりだったけど、
スタッフの方々のドン引きぶり…
それを、身を持って感じられた事はとても大きい。

やっぱり、身分相応、オレにはトーク番組は合わない、
じゃなく、
やってはいけないと思った。
スタッフに迷惑がかかるし、
これ以上自分のイメージを…ってのもこの歳でないけど、
わざわざ自らボロ壊しするのもなんかなぁ〜〜

とにかく、いい勉強をした。

自分がどうのこうのというより、
まず、お会いしたスタッフから連絡がない。
相手も自分の責任を考えたんだろう。
その判断は、とても正しい思う。
オレは会って話すという大切さを知った。

さあ、来週はCM撮りだ!
頑張ろう!!

オンエアのとき又、お知らせしますね。

体調はすこぶる良い。今日はパックでもするか♪

関係ないけど、今!オレが熱くなっているスポーツ!!

『レッドブル クラッシュドアイス』

4人の選手が一斉に
全長約300~500mの街に作られた氷のコースを
アイスホッケーの格好で、
バッシン!んんガッーツ!!ゴーンっ!と、
ハイスピードで駆け巡る氷上の格闘技!
興奮だぜっ!!

Photo

かしこ

2013年2月 9日 (土)

友達

天井の木の木目って、いろんな顔に見えるな…
同じ木目でも昼と夜とでは違うか…怖い顔も普通に見えたり…
…いや、やっぱり怖いな…ガムテープで隠そうか…
「電話よ」
「え、…誰?」
「あれ?誰だっけ?男」
「兄貴?」
「だったら分かるわよ。同級生だとか言ってた」
「同級生?いつの?」
「知らないわよ」
「ふ〜ん。なんで此処知ってんだろう」
「ボケッと寝っ転がってないで早く出なさい」
誰だろう。
誰にしても面倒だなぁと思いながらのらりのらりと階段を降り、
玄関の下駄箱の上の黒電話の受話器を取る。
「もしもし」
「あ、俺」
「あ…」
「あのさ、これから行くよ」
「へ?」
「そこ何処?」
トントントンと軽快ないつもの口調に気が緩み
駅とバス停の名前を言ったら
「1時間後だな。バス停で待ってて。じゃ」
電話が切れた。
「誰?」
「同級生…来るって」
「此処に?」
「分からない。バス停で待ち合わせした」
「あら、片さなきゃ」
「……」
又、二階へ上がりごろんと寝転び、
天井の怖い顔に見える木目を見ながら時間を潰した。

「ちょっと、行ってくるわ」
「温かい格好した?寒いから」
「したした」
庭から出た。
寒っ。空を見上げるとどんより厚い雲、雪が降りそうだ。
約束した時間より10分程早くバス停に着いたら、
彼が立っていた。
「よう」
いつもの笑顔と、いつもの『よう』に少し懐かしく感じ、
ふっと笑ってしまった。
「なに笑ってんだよ」
「相変わらず、勝手だな〜と思って」
「お前に言われたくないよ」
「はぁ〜〜??」
「元気そうだな」
「元気だよ」
「元気じゃないよ」
「…なに言ってんの?」
「ま、座ろ」
「ここら辺、喫茶店とかないよ。畑ばかりだし」
「ここでいいよ」
「ここ?」
「ベンチあるじゃん」
「ああ…」
二人でバス停の横にある、ベンチに座った。
「ウチから結構近いな。30分くらいだった」
「そんなもん?」
「そんなもん」
「寒いから、叔母さんのとこ行こう」
「いいよ。ここで。行ったら、お前気使うだろ」
「…まぁ…ね」
「当分、ゆっくり休んだ方がいいよ。
 甘えられる所があるんだから使うときは使ってさ」
「……」
「しかし、見事に畑だらけだな。30分でこうも違うか」
「そうだね」
「でも、今のお前には丁度いいよ」
「なにが」
「空も広いし…静かだし…沢山寝た方がいいよ」
バスが止まる。
運転手が
ベンチに座っている私たちが乗ると思うのは当然なので、
バスが止まってドアが開いた。
彼がすっと立ち上がり、開いたドアに近づき頭を下げている。
「そりゃ、止まるよな」
「うん」
「次のバスで帰るわ」
「そう」
「家に電話したらさ、
  今、お前が居る電話番号教えてくれたんだ」
「……」
「あ。これ」
彼が小さい手提げの紙袋を私の膝の上に置いた。
「ここの豆大福美味いって、いつか言ってただろ」
小さい手提げの紙袋の〇〇堂という字をじっと見た。
「…ありがとう」
「おっ。おばあさんが来た、立て、立て」
「あ…」
私はその小さい手提げの紙袋を持ち、
彼はおばあさんに、「どうぞ、どうぞ」と、ベンチに座る様に、
さっきバスの運転手にペコリと頭を下げた様に又、下げた。
今度は、二人、ベンチの隣に立った。
「もうすぐ来るな」
「え?」
「バスだよ」
心がそわそわ仕始めた。でも、言葉がみつからない。
「あのさ」
「大福足りるかな」
「え」
「叔母さんち、何人?」
「えーー」
「6個しか買って来なかった」
「あ、足りる、足りる」
「あそ、よかった」
「……」
「また、電話するよ。あんまり頑張るなよ」
手提げの紐をぎゅっと握った。
彼が首をかかげ遠くを見た。
私も見た。
バスが来る。
彼が財布から小銭を出そうとして、私はその手を止めた。
伯母さんから貰ったバスの回数券を一枚差し出した。
「私じゃなくて、伯母さんが」
彼が私の顔を見て笑った。
私も笑った。
「だろうな」
バスが来た。
彼がポンと、私の肩を軽く叩きバスに乗り込んだ。
彼がいつもの笑顔で手を振っている。
私は、たぶんとても間抜けな顔をしていた様に思う。
バスを追いかけたくなったけど足が動かなかった。
バスがどんどん小さくなって見えなくなった。
誰もいなくなったバス停のベンチにぺたりと座り込んだ。
ふと気づくとバスが止まっていた。
私は慌てて立ち上がり、運転手さんにぺこりと頭を下げ、
豆大福が入った小さな手提げの紙袋を抱え歩き出した。
帰り道、
空を見上げると今にも雪が降り出しそうな空なのに、
分厚い雲の隙間から
見えないはずの薄水色の青空が見える気がした。
「空広いなぁ」
言葉がこぼれた。

その夜からなのか、いつからなのか、
天井の木目の怖く見えた顔も
見えなく…というか忘れていた。
それに気づいたのは
伯母さんの家を出て一人暮らしを始める前の夜だった。

彼とは、男と女として付き合う事はなかったけど、
同級生から友達になり、今でも交流は続いている。

終わり

2013年2月 7日 (木)

ババ レンタインデー♪♪

目が覚めたら家人は外出…まったく気がつかなかった。
目覚めたと言っても午後だった。
昨日の話じゃないけど、
やっぱり黄色のユニホーム買おうかな?

ボーッとしていたら家人が帰って来て、
ハート型のチョコレートをくれた。

「え?」
「バレンタインデーでしょ?もうすぐ」
「……ああ…そうだね」

そして、又、出かけて行った。
ダイニングテーブルに、ひとり座りチョコを頬張る。

ここ10年くらい、
毎年、家人からチョコレートを貰っている気がする。
今年はオレの方から渡そう!と思っても、家人から貰った
チョコレートを食べると…もう忘れてしまう。

今年は忘れないで、オレから渡せるだろうか?

…なんか…こんな事を書いていると罪悪感を感じ、

「なんでいい歳こいた男なのに女みたく毎年くれんだろう…
 嫌みか…」

とか思ったりする自分が嫌になったりする。
本当はチョコレートじゃなくて、電気膝掛けが欲しい。
去年の暮れ買い忘れた…うそ…
買いに行くのがめんどくさくて
今年は電気座布団で乗り切ろうとしたら、
凄い寒い冬になり、ちくしょー!と、
思いながらも乗り越えよう!!と思ったが
足が寒い…暖房は、仕事部屋で付けない。
頭がボーッとしてしまうので頭が弱いオレには天敵で…

「来週のバレンタインにチョコレートより、
 電気膝掛けが欲しいんだけど」

と言ってみようか? ???なんだか話が違ってきた…
そうだ、
来週のバレンタインデーにオレからチョコレートあげる話だ。

…だめだ…
ぜったい忘れるな…無理は禁物、どこかで発狂する。
笑顔で乗り越えよう。
チョコは忘れても、飯は忘れず作っているからいいだろう。

『愛』という気持ちは薄れていないのだから。

すんげーぇ、言い訳!!

家人のチョコは美味しかった。

20130207

かしこ

2013年2月 6日 (水)

なに観てんだよ!ちゃんと観てるわよ!

オレ「細貝ってフランス人?」
家人「え」
オレ「なんかフランス人みたい」
家人「違うだろ。名前も細貝だし、これ日本代表だし」
オレ「そうよ!日本代表じゃん!!」
家人「……」
オレ「遠目で見てたから間違った」
家人「……」

オレ「綺麗な色…染めてんのかしら?地毛?」
家人「誰?」
オレ「乾よ」
家人「俺に聞かれても分からないよ」
オレ「でも染めてるわよね。
         トリートメントもバッチリお金かけてる。
        でなきゃあんなにサラサラしてないもん」

家人「若さだろ」
オレ「ああ、それもあるわね。でも凄いサラサラ!」
家人「うるさいよ」
オレ「凄いトリートメントだな。どこの美容院だろ」
家人「うるさいんだけど」

オレ「あら、大津だわ。すんごい黄色い声だわ〜〜」
家人「……」
オレ「仮面ライダーの主役顔ね」
家人「今時の若い顔なんだろう」
オレ「お、凄い的確な答え。たしかにそうかも」
(観戦中。大津頑張ってます)
オレ「凄ーーい!!キャーキャーの凄い黄色い声!!」
家人「人気あんだよ」
オレ「やっぱり今時の若い顔なんだ。やっぱ仮面ラ」
家人「うるさいんだよ!!」
オレ「……」

試合が終わりました。

オレ「もう来年、ワールドカップなんだね」
家人「早いな〜〜」
オレ「そう?長かったわよ。あんた歳だから早く感じんのよ。
         じじいだし」

家人「お前だって、おばさんじゃん」
オレ「でも、気が若いもの。あら、
         あの黄色いユニホーム欲しいわ」

家人「買えば。KAMOの店に売ってんじゃない」
オレ「うん…黄色が眩しすぎるかな?でも、とっくりで温かそう」
家人「とっくり?!古すぎない?」
オレ「…うるさいわね。もういいよ」
家人「パジャマにしたら?」
オレ「パジャマ?」
家人「眩しすぎるんなら丁度いいじゃない」
オレ「なにがさ」
家人「朝、一発で目も覚めるんじゃない?眩しすぎて
オレ「なんか…もういい。ねえ、
         今日、昨日の煮物とうどんと桜ご飯でいい?」

なんなんだ…でも、ちゃんとサッカーは(テレビで)観戦しました。
今年は、Wカップ出場を決めて、コンフェデだ。
代表の皆様頑張ってくださいまし。

2013026

かしこ

フリーター生活にありがとう

この歳になると、祝い事より、
大切な人との永遠の別れの行事が多くなる。
改めて自分の歳、今の自分の位置や、時間の儚さを知る。

お別れの儀式での対面の時…
静かに…やり残した事も多々ある人の…
もう、声をかけても返事をしてくれない…その人の顔、頬をそっと…
触れる…もしかしら起きてくれるんじゃないか…動かない。
冷たい感触…。

その人が…私に…
時には…
怒り、励まし、褒めてくれ、一緒に悩んでくれたり…

その…

いろんな些細な、時には落ち込む様な言葉…温かくなる言葉。
叱咤激励。
いろんな表情…今は花に囲まれた静かな顔だけど、
様々な表情が、浮かぶ。

私は、いつもだらしなく未熟で…

つい最近、自分は会った事もない人、
オレとさほど歳が違わない人の死を聞いた。

自分が知らない人だからだろうか?
その親族には失礼だが、だからか?
客観的に、より現実に感じた…
オレを大切にしてくれた人達の存在を…

その人達とやろうとした事、
そして、今は空の上にいる人達が、
…どうしょうもないオレを心配して配慮していてくれた事…
分かっていた事もある…でも、
負けず嫌いな性分でなんでもかんでも自分で。

……でも、自分だけじゃできない事もある。

ある日、意味なく、ある人に電話をした。
今思えば、なんで電話したのか分からなかった。

「水島です」
「声で分かりますよ。なんだか大人な声だね」
「大人なんだよ!」

相手がゲラゲラ笑った。
2人でいろんな話をした。

初めて、人に泣き言を言った。

その人は、オレの話を聞いてくれた。

「最近何か見た?」
「天空の城ラピュタ」
「え==!俺も一昨日見た」

オレはナウシカラピュタのセリフは全て言えるので、
いろいろなセリフを一人芝居でやり、2人で盛り上がり、
…それから、継続中の仕事、思いもよらぬこれからの事も、
話した。

今度、ご飯を食べる事になった。

「あのさ、今、つーか、もうお酒嫌いなんだよ。
一生分飲み過ぎたのかも」

「じゃ、美味いもの食べよう!」

初めて、本当の意味で人に頼った。

その人との電話を切り…
後で考えたら…そんな方々が沢山いた事、いる事が、
突然分かった。
そして、今は亡き顔が浮かんだ。
胸が締め付けられる感覚…涙がふいに流れた。

…それまで…ただ、自分の自意識過剰?
人に本当の意味で弱音を吐けなかった。
負ける事が嫌で。

でも、
自分だけじゃできない事もあることをこの歳になって初めて知った。

負ける。負けるの嫌だ。

『負ける』…勘違いしていたんだよね。

それは、恥ずかしいことじゃないんだね。

10代の終わり、アイドル解散。
もともと女優からの出発だったけどひょんな事からアイドルの道へ…
今のアイドルの人達のような芸能界への憧れもなかった。
芸能界がどんな所かも分からなかった。
アルバイト感覚だった。
でも、真剣だった。
ただ大きな渦に飲み込まれっていった。
それがその時の感覚だ。
事務所の人、スタッフは人間味溢れる素敵な人たちで、
後々までお世話になった。

でも、同級生は大学、就職へと自分の道へ。
オレは、なんの考えもなく役者から、アイドル…
悶々としていたら病気。

20代、このままでいいのか?と芸能事務所を辞めフリーターへ。
残業しても、月の給料は13万円、呆然。
これだけ働いて、こんだけ!?==!!
その後やった水商売は、40分でクビ。
理由は客より自分が楽しんで。お水の道はそれきり。

それから、コツコツ、クリーニング屋等々、地味な仕事を掛け持ち。
辞めた事務所の後輩(女優)がそのクリーニング屋にたまたま来た。

「かおりさん!なにやってんですか!!」
「働いてんだよ」
「……」
「あ、これ、落ちねぇー」
「なんでですか?」
「これは、◯△×だろ。これ無駄」

いろいろな仕事で忙しかった。
いといろ問題も多かった。
人間関係、上司、部下の関係等々。
(人に言えない様な仕事はしてない!)

ある昼休み、店の裏でタバコを吸っていたら突然涙が溢れた。
顔は普通なのに、涙だけがボロボロ。
口元のタバコの煙だけが青い空へ昇っていく…

午後の仕事を終え、風呂に入り髪を洗ったら、毛が
バッサリと排水口に溜まり…ぎょっとした。
髪を乾かしていたら、ツルツルしているところがあちこちに…
指先が感じる。
よく見たら、10円ハゲが5個出来ていた。

それから又、コツコツフリーターを数ヶ月した。

ひとつだけ気がついた。
クリーニングのパート、八百屋、OL、お手伝い等々、
どんな仕事でも、真剣にやらないとはじまらない、
悩む問題は、どんな仕事でも悩み、
ぶつかる壁は内容は別として皆同じなんだ!と。

そして、そんなフリーター生活3年に幕を閉じ、
女優に戻った。

今、
オレは女優さま、そして、脚本家だ!

いろいろ言われる。
両立できるのか?
正直、初めはできなかった。
何事も経験だ。
脚本と女優さまの両立ができる様になった。

どんなふうに?

そんなのは自分でしか見つからない。

なんだか…話が…あっちゃ、こっちゃ。

これから、オレの仕事は女優さま、脚本の他に増える。
やれるときはやる。クオリティーは下げない。
それは、いろいろ経験したから。

時には、断る事も必要で…嫌だったけどそんな事もした。
初めは小綺麗に話そうとすんだけど、ダメで、知らぬうちに
小っ恥ずかしくても裸の言葉で喋りまくって…。しまった!と
家に帰り落ち込むけど、…分かってくれんのね。
いまも、何人かのプロデューサーに温かく見守られ幸せだと思う。

それも、今は亡き方々が、どうしょうもないオレを心配して、
種を蒔いてくれた日々のお蔭と、今まで、勘違いしていた
『負けない』
の、本当の意味に気づかせてくれたから。
感謝だ。

愛があり、命を貰い、母親の腹の中で大切に育てられ、
母の苦しみと、力で、
自分が細い産道を無意識ながらも頑張りこの世へ、
そして、人の手で抱き上げられ、産湯を浴び、母、父と会ひ、
~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~

時には、順番としておかしい、悲しいことも。

親が、自分の子を、
その幼き死を見送るのはどんな言葉でも表せないくらいで…
姪のオレは、ただ寄り添い、見守るしかできなくて…
とても、とても、長い時間が過ぎ、
いくら食事を作っても、そのままの形でゴミになっていたのが…
ある時、…少しだけ食べてくれた気配があった、
嬉しくて台所で、涙があふれた。
普通に戻るにはとても時間がかかった。
もう、だいぶ、だいぶ遠い昔…でも、その両親の傷は本当の意味で
一生忘れられない事で、でも、残った娘達に子供が生まれ、孫だ。
遺影の笑顔の写真と同じ歳になった、その、
孫を可愛がる、その親の姿を見ると、…時間の大切さと、でも、
その親の本当の気持ちはどうなんだろう…と思っても
それは、入ってはいけない領域なのだ。と。

ある時、その母親とお茶を飲んでいた時、
「あの子、いくつになったんだろう」
「…オレより◯歳下だから」
「そっか」

『そっか』

その『そっか』は、死んでしまった日から一日も忘れていない
気持ちの証なんだ。

と、感じながらも2人でテレビを見ていた。
無言でいる大切さも、その時知った。
叔母は、テレビをボーッと見ていた。
オレもテレビをボーッと見た。

親が、子の死を見送るのは壮絶だった。
学業、仕事、家庭、思う様にいったり、行かなかったり、
でも、生まれた瞬間から、死に向かっている自分。
又、
来た道を帰る様に、細い産道をくぐって見た事もない世界へいく。
怖くても仕方ない事で…

芝居でも、笑う、微笑、高笑い。笑うって泣くより幅が広くて難しい。

友達が微笑みながら、
「(心の気持ち、たぶん)ほんとは大声で発狂したいんだよねぇ…
 聞いてくれる?」
そんな人の顔見ていると…横にいるだけでいいんだ、
その後、美味しいもの2人で食べにいこう…っておもったり…

…だって誰かに話すときは、自分もそうだけど、もう、
自分の中で答えは決まっているんだよね。

オレは泣き顔より、笑顔や、ど発狂した怒り顔が好き。

なんだか…今日は独り言だな…

そんな日もありか。

でも、ひとつだけ言えるのは、
あの、3年間のフリーター生活に出会った、親父さん、おかみさん、
先輩、おばちゃん、あやちゃん?、沢山、沢山…
出会えた事に感謝。

あの後、テレビでオレの姿を見てびっくりしたんだろうなぁ…
辞める時、皆、泣いてくれて…

「大丈夫なのか!」
「どこ行くの?」

なんか涙でる…でも、自分の先の事が分からなかったから、
その時、言えなくて…

暖かくなったら、
親父さんと、おかみさんのクリーニング屋へ行ってみようかな。

「ありがとう」って言いたい。

あの、3年間のフリーター生活がなかったら、今のオレはないもん。
どんな、顔するかな?

20130206jpg_2

かしこ

2013年2月 5日 (火)

晴天、雲、雨、雪。

自然は勝手に巡る。

飯なんか食べたくないと思っても…勝手に腹が空く。
寝れないと思っても…いつか寝ている。

悲しい事、嬉しい事、
そんな五感が押し寄せた時…動物なんだなと…自分を思う。

かしこ

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