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オレと母の好きな花の種類は、正反対だった。
でも、ふたつだけ二人が好きな花があった。ひとつは、山吹の花。もうひとつは、ブーゲンビリア。
ブーゲンビリア…
薄い葉に鮮やかな色。
その、ブーゲンビリアが今日、突然、ある方から届いた。
その方は、今日が母の命日だとも知らないだろう。二人の好きな花とも知らないだろう。
でも、届いた…
とっても嬉しいなぁと思った。25年ぶりに、母の、いろんな顔が私の中にあふれた。