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2009年7月23日 (木)

反省にあきた。

つい最近、「当分、ブログを書くのはやめよ〜」と、
思ったけど、もう、あきた。

7月14日に書いた『ちぢれ毛』のブログを読んだ家人が
明るく言ゃ〜いいのに、
なんの趣味もない、趣味と言えば、食う事しかない!オレに!
それも、メシ時に、

「俺はもう、お前の中にないのか?」
「中ってなにさ」
「…『接吻もとうの昔に飽きた』って書いてあった」
「……なんなのさ。17年も一緒にいりゃ飽きるだろうよ」
「俺は、好きだ」
「ほう。ありがとう」
「……」
「なんなんだよ。楽しく飯食ってるのに。暗いんだよ」
「もう、いいよ」
「それは、こっちのセリフだ。魚が生臭くならぁ〜」
「なんだぁーー」
「なんなんだよ==!うっせーな〜ぁ!」

昔、5,6年前に、オレはある男に恋した。
偶然の出会い…あっははは。偶然はまったくの大嘘!
でも、恋をした。
何となく、目が合う。何となく…良い感じじゃないか?
Photo

告白してみようか?
とても、迷った。
……でも、オレは結婚している。もしかして、上手く行ったら
不倫!ってことになる。
Photo_2

でも、オレには不倫は向いていない…。
で、家人に相談した。

「好きな人が出来たんだ」
「え?」
「告白はまだしてない。もち!キスも!
K

手も握ってない!
 でも、女の直感?告白したら付き合いそうな感じなんだ」

「……」
「そこで、相談なんだけど、そうなると不倫だろ?」
「そうだね」
「でも、オレは陰でこそこそしたくないのよ。
 電話するのも、メールするのも、会うのも」

「…なに、言いたいんだ」
「わかんないの?!
  だから、堂々と付き合いたいの!その彼と!」
「お前は、本物のバカかっ!」
「なんてこと言うのよ!人が恋しているのに!
 付き合いたいのに!監督、脚本やってるならわかるでしょ!

 今が、どれだけ大切な時期なのか!
 それを本物のバカだとか、ふざけたこと言うんじゃねぇー
 
ふざけるのもほどほどにしろー!!
バカヤローー!

「!!バカヤロ===!!
ふざけてるのはお前だ!」

「なにぃーー!オレは、彼に本気なの!あんたにも本気だから、
 隠したくないのよ!ムダな労力つかいたくないのっ!」

「そんなに好きなら離婚すればいい」
「だから、まだ、告白してないのよ。人の話、聞きなさいよ」
「そんな事、しるか…」
「ねえ、慰謝料、
Kinn
一億くらいでいいからくれない?

 離婚したら、沢山働かないといけないでしょ?
 この仕事、浮き沈み激しいから、心の安定材料が必要なの」

「…一億なんて、こっちが欲しい。…もう、何も話したくない…」
「なんで、女房の恋のひとつやふたつ許せないの?
 心がみみっちい奴」

「お前…」
「ほら、もう、話した♪」
「もう、勝手にしろ…」
「一億円は?」
「知るかっ!!」

ってな事があった。(ホントの本当の実話だ)

その後、家人は、昔から
唇が糸で縫われているんじゃないかと思うくらい、
余り話さない人だったけど、
今度は糸じゃなくてホチキスでカチャン!カチャン!と
止められたように話さなくなった。
Photo_6

オレは、

「ああ、息苦しい。付き合いきれないわ」

と、親戚の家に一週間泊りに行った。
Photo_5

皆に怒りながら事情を説明したら、
反対に稲妻のような怒りが帰って来た。

……やる時は、黙ってやれと。

いろいろ教えてくれた。
良い勉強になった。オレは素直過ぎるらしい。

とても楽しい日々だった。
Photo_4

皆とプールに行ったり、バーベキューしたり、
ドライブで富士山にも行った!
彼のことは、遊んでいたら、
知らない間にみーんな忘れてた。

オレの飽きっぽい性格が良い方に出たのだろう。
家人の事も忘れていたら、

一週間後くらいに、家人が伯母の家にオレを迎えに来た。

従姉妹にも伯母にも、

「本当にすみません。すみません。
 結婚出来ただけでも奇跡なのに、すみません!」

と、手を合わせて拝まれていた。

(結婚出来ただけでも奇跡?…)

多少、引っかかる言葉だったけど、
まぁ、いいかと忘れる事にした。

でも…

家人は生きているんですけど…

叉、何か言ったら怒鳴られると思い黙っていた。

頭を下げるだけなら分かる。
拝むのは、死んだ人にだけだろうと心の中で思った。
Photo_8

家人は、長崎は、生きている。仏様じゃない。
でも、皆の前では長崎は仏様になっていた。

親戚の連中は、生きている長崎に手を合わせ、頭をさげ
「南無阿弥陀仏」の変りに、
「すみません。すみませんと」拝んでいた。
Minnminn

長崎仏も、皆に頭を下げていた。

とても、妙な光景だった。

チン!

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