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2009年3月30日 (月)

声を出して泣きなさい…。

ある日、ある人を失った。
23年間、いつも、いつでも側にいてくれた。
同じような稼業なので、家人には
言えないことも当たり前にある。

その人はいつも、いてくれた…。でも、死んじゃった。
死ぬ年じゃないのに。
3

突然、膝が崩れ落ち、動悸… 涙なんか出ない…
感情がなくなった。
オレは変なのかな?
両親の死の時は…キチンとしていた…

ある人のはからいで、
葬儀より、お通夜のが、ゆっくり側にいられるからおいで。
と、呼ばれた。

会いたいのに恐い。でも、会いたい。

その場所に入った瞬間、遺影が見えた。

動けなくなった。

席に着くことも出来ず、お焼香もまともに出来ず、
みっともない姿…

声は出ないのに…膝に抱えたコートが、
涙でずぶ濡れだ。

その人が大好きだったお饅頭をふたつ、
ハンカチに包み、持って帰った。

その人が大好きだった朝焼けの時間まで、
お饅頭が固まらないよう胸に抱え暖めた。

その日の朝焼けは…
まぁ、普通。
なんでも頑張ってしまう人だったから、

「これくらいがいい感じよ…好きだな…この淡さ…」

淡い朝焼けに、
白いハンカチにふたつ包み込んだ饅頭を空に上げた。
突然、
鳩が目の前の電線に飛んで来た。
1メートルもない間でオレをじっと睨んで微動だにしない。

「あんた、じじぃ?」
「……」

その内に、さりげなく…
空が…優しい…フッと、
息をかけたら消えてしまうような、
じじぃが大好きな色に染まった。

『オレは、こういう朝焼けの方が好きなの』

と、声がした。
と、思ったら、
その鳩は、息が止まるほどの朝焼けを見上げ、
あっという間に飛んでいった。

…最後まで我儘だ。ばか。

寒さのお陰で饅頭は固まり、食えなかった。くそっ。

女優だけしかなかったオレの中に、
何げない絵、ストーリーがあることを
気づかせてくれた。
そして、沢山、動いてくれた。
でも、
その時は
いろいろな事情で絵やストーリーは止めざるを得なかった。

「あきらめるな。タイミングとか…いろんなことがある。
 これは本物だから、必ずやれる時がくる」

優しくなく。
とても、きつくね。

もうちょい、
時間はかかるけど、やろうと思えるようになってきた。

家族が亡くなった時は…
言葉にできないくらい苦しかったのに
でも……家族でもなく…
う…ん。
うん… 同じか。

そんな関係だったから…か…

人よりも食い地がはっているのに、
何も食べられない…水も飲めない…

…怒られる(その人に…)
自分で大っ嫌いな病院に行った。
いつも腹痛、風邪でお世話になっているA子先生。

「…23年間、多分…夫婦みたいな関係だったのね。
 本当の夫婦が全ての気持ちが通じあうかっていったら
 そんなことないよ(笑)。
 少し離れていたから、そんな関係が続いたのかもね」

「……」
「声出して泣きなさい」
「…できない…」
「じゃ、沢山沢山、その人の顔、想いだしなさい。
 これからも、想った時は泣けばいい。忘れるなんて意味ない!」

知らぬうちに涙がこぼれた…

その人とオレの変な趣味。
少し高台の駐車場に座り、
くだらない事を話すのが好きだった。

雪、雨が降っていても。
桜の花びらが散っていても。
暑い夜でも。
凍える夜でも。

病院の帰り道、
小さな…平たい駐車場を見つけた。
景色なんて見えない。周りは民家ばかり…でも、
沢山沢山泣いた。
とことん泣いた!これからだって想い出したら
沢山泣くんだ!!!

両親の事、友達の事、その人の事、
想い出して、懐かしむことは、

時には、涙することは…いけないことじゃない…。

だって、
それだけ想うって事は、
嫌なことも良いことも含め、
大切な事を教えてくれたってことだものね。

ありがとう。だね。

一昨日、
メールが来た。

その人の『お別れの会』が、
四月の終わりに行われる事になった。
突然「へっ!?」と
天井を見た。
確かに聞こえた。

「人がぞろぞろ来る所に、お前は来るなッ!」

あんまりにも、いつもの二人の会話口調なので、
天井を見上げながら、つい、ゲラゲラ笑い転げた。

ほら?見て。これなんの実?
美味しそう。取ってみようか?誰も見てないし♪
Photo

遠い昔のこと。
いつも、オレは順調にいかない。
なんせ、こんな気荒な性格だ。
気が荒れ…生活も荒れていた時もしばしば。
ある日、電話が鳴った。

「もしもし…」
「元気か?」
「うん…」
「………」
「なに?」
「近所に川あったね」
「…」
「橋の上から、川の流れを1時間見てきなさい」
「なんで?」
「いいから。じゃ」

ばかばかしい!と、思いつつ、
電話を切り、橋の真ん中に立ち、川を流れる水を見た。
…………。
1時間…もっとかも…

川を流れる水も、すらすらと流れていると思っていたけど、
そうじゃなかった。
大きな石、小さな石、ゴミの固まりが邪魔し、
窪地では水が渦巻いて前へと進めない…

自転車で通る学生が物を放り投げる。

すらすら流れていた水も、
その投げられたゴミでほんの少し行き先が変わる。

一見、同じ速度に見える川の水にも、
いろいろな障害がある。

でも、
それぞれの力で…それぞれの速度で前へ前へと流れていく。

単純な物事の流れ。
でも、それは単純に見えるけど単純じゃない。
反対に単純が簡単に思えた時…恐いと感じた。

日が暮れるまで、
橋の真ん中で川の流れから目をそらせなかった。

だんだん気持ちが落ち着いてきた。

家に戻り、電話をかけようと思ったけど…やめた。
ご飯を作ってモリモリ食べ、お風呂に入って寝た。
翌朝、ご機嫌で目が覚めた。

…肝心な事は、言葉で教えてくれない人だった。
自分で、見て、感じて、考える。
急速に自分の判断で何かを決めなきゃいけない時は、
とにかく決める。
それが失敗してもいい。
痛いと思うことは、とっても大切なんだよ。
それが、徐々に自分の中で蓄積されていくんだ。
何かを決める力へとね。恐がらない。ガン!と行け。
そんなことを…沢山、教えてくれた気がする。

今でも、
普通にあるものを大切に思いたい、感じたい。
その中には、とても大切な物があると思うから。
Photo_2

2009年3月28日 (土)

寒かろうに…

ピーピー。
1pg
ピーピーピー。
2
なんだ……ヒヨコだよ…
3
買い物袋を道端に置き…ヒヨコを睨みつける…

「こんな所で売られてんじゃないよ…1羽、¥55か〜」

残っていた3羽を買う。

青ネギ買い忘れた。


2009年3月26日 (木)

買えなかった…

薬屋の前を歩き、ハッと後ずさり…なんだこりゃ…

『黒綿棒』
1

手に持ち…しばし、考えたけど…
やっぱり恐くて買えなかった。

…うさぎのフンだ。

Photo

2009年3月24日 (火)

今月の月刊ココセレブ見てね。出てるの!

3月  ココセレブのお墨付き!
桜&お花見特集

オレは、3ページの最後です!
『03.花より団子?お花見グルメ』

お題は

『桜とタコ』

とても、荒れ狂っていた昨年のお花見でした〜
皆さん、お酒は程ほどにしましょう♪♪

Img_1552

2009年3月21日 (土)

遠く行かなくても、あるよ。すぐ側にね。

なんだ…これ?
1_2 壁に穴開けて…
2_3 真っ黒だ。土だよ…
3_3 ああ、排水溝か…
そうだよな。
水の流れが止まったら、土は腐る、息も出来ない。
ってことは、花も草も死ぬんだ。
なるほどなぁ〜〜
Photo_3 普通の事
って当たり前だなぁ〜〜〜

2009年3月18日 (水)

雲と霧

『西の魔女が死んだ』の脚本を書く時…書いた後、
一週間先にロケ現場に入った、家人から連絡があった。

「自然に人間が負ける… 木々の緑の芽吹きも、毎日…
  いや、瞬間、瞬間凄い勢いだ」

いつもの静かな口調だったけど、緊迫感を感じた。

「……」
「…もっと、肌に感じるシーン…が必要だ」
「………一週間いて、一番印象に残ったものは何?」
「雲と…霧。霧が凄い」
「3時間待って、改定稿送る」

やっと終わったと思っていた。

でも、自然を目の当たりにしたら、
それまでと違う何かを感じるのも当たり前。
そういう原作でもあるし…。

その時、洗濯をしながらナポリタンを食べていた。
オレンジ色のナポリタン…
その色だけ鮮明に覚えている。
電話で家人と話をした瞬間、
たっぷりチーズをかけた美味しい、その味も遠のいていった。
皿に口をつけ、…ガッーと飲み込んだ。

まず、ネットで霧を検索した。
いろいろあった。

辞書みたいな小難しい言葉に体が固まった。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『雲と霧の一番大きな違いは水滴の大きさなどではなく、
  両者の定義の違いである。
  すなわち、大気中に浮かんでいて、
  地面に接していないものを雲と定義し、
  それが地面に接しているものを霧と定義する。
  例えば、山に雲がかかっているとき、
  地上にいる人からはそれは雲だが、
  実際雲がかかっている部分にいる人には霧なのである。
  なお、山の地面に接する霧または
  雲のことをガスと呼ぶことがある。』

おばあちゃんとおじいちゃんの生活…
原作にはないけど、浮かんだ。

あの世と、この世…その境目のことも…
(山に雲がかかっているとき、
  地上にいる人からはそれは雲だが、
  実際雲がかかっている部分にいる人には霧なのである)

いくら死に別れても、誰かを愛する人にとって、
その境目はない。
もちろん人によって、違うだろうけど…。

おばあちゃんがおじいちゃんの死んだ後でも、
イギリスに帰らなかった事…

そんな事を想いながら、

「おじいさんは霧を見るのが大好きでした。
 なにがいいのか分かりませんでしたけど…」

台詞が自然と浮かんだ。
無意識に手がキーボードを叩いていた。

大切な人を失った時…

いつも同じ場所にいた人が居ない…、
その愛する人は、もう何も言わない…

だから、かえって
いつもしていたように、
少し離れた台所から
おじいちゃんの居た場所…を見ると、
その人のしぐさ…
その人が何を見ていたのか…が
より鮮明に感じとれるんじゃないかな…

だから、なおいっそう…心の何処かで、
逝ってしまった人と会話できるんじゃないかな…

と、感じ書いた。


好きな詩がある。
(全て好きではないので好きな部分だけ、数行)

『雲』

山の上には雲が流れていた
あの山の上で、お弁当を食ったこともある…

近い過去も遠いい過去もおんなじこった
近い過去はあんまりまざまざで無視するし
遠いい過去はあんまりもう手が届かない

山の上に寝て、空をみるのも
此処にいて、あの山をみるのも
所詮は同じ、  ……
Photo

2009年3月14日 (土)

卒業式!

に、ロクな思い出がない。

泣けないのだ。
皆泣いているのに、

幼稚園!
式が終り、さっさと門を出て歩いていたら、
後から走って来た母親に、
「先生に挨拶くらいしなさい!」
と、ぶん殴られる。

小学校!
もう!この学校に来なくていいんだ!
教科書、ノート。ほとんど漫画ばっかり書いていたけど…
とりあえず、6年間終わったぁー!
ゲラゲラ笑い転げていたら、先生に頭をたたかれた。
「お前、九九だけは覚えろよ!」
「夏休みの宿題、6年間ずーっと出さないでよく頑張ったな」
「直ぐバレる嘘はつくな。もっと、うまく嘘つけ」
散々だ。

中学校!
仲よかった友達が、
好きな男子に告白してフラレ泣いていた。
数人がその子の周りで励ましながら一緒に泣いていた…
オレもどうしようか…と思いつつ…でも、ここで、
「仕方ないじゃん。男はまだまだ沢山いるよ!」
なんて言えやしないので……
泣いた真似だけしたが…やっぱりバレて非難ごうごう!
すごすごと頭を下げ、慌てて門を出た。

高校生!
入学した時、学校嫌いなオレなのに、それはもう!
薔薇色の時間の始まりだ!
とても嬉しかった!

女子高なのだーー!!

女子だけだ!うざったい、うるさい男子なんかいない!
オレは、女だけの生活を夢見ていた。
もちろん!楽しい毎日だった!!

カッコイイ先生の周りに、
女子生徒が蝶々の様に沢山舞っていた♪(笑った!)

校庭に、三輪車に乗った小さな男の子が入ってきても、
歓声があがる!
授業中にも関わらず、
コの字型に建っている校舎の窓から女子生徒が顔を出し、
「男よー!男ぉーお!」
「わぉーー!」
と、その小さな男の子に手を振る!

生理中、ナプキンだって隠さず、
手に持って、ポンポン!叩きながらトイレに行ける!

早弁だってお気楽♪お気楽♪

毎日が薔薇色だった。

でも、仕事の都合で途中で行けなくなり、
と、言いたいけど、自分で行かなくなりかぁ〜?
あと1年残して辞めてしまったけど、
……あの女子高の卒業式だったら、
目が腫れまくるほど泣いただろう。
今、思えば残念だ。

まぁ、ともあれ、今回、卒業なさる皆様方。
ご卒業!おめでとうございます!!
Photo

2009年3月12日 (木)

遠い昔の話。

「朝焼けと夕焼け、どっちが好きだ?」
「あ!毛ガニある!頼んでもいい?」
「毛ガニ、ひとつ、お願い〜」
「なんで?」
「なにが?」
「何で朝焼けとか夕焼けとか聞くの?」
「どっちが好きだって聞いてんだよ」
「わかんない…」
「…わからない?…どうして?」
「……夕焼けは好きだけど、朝焼けってなんか…なんか…」
「なんか、何なんだ?」
「……いい。上手く言えない」
「言え。上手く言えなくてもいいから、
 自分が思った気持ちを話してごらん」

毛ガニ登場!

「夕焼けは、季節それぞれに…その時の天気でも違うし…
 え…とっ……今日の終りって感じで…」

「で?」
「…安心して、夕焼けの風景は見れるの…」
「で?」
「んーーー……」
「で?」
「…でも、朝焼けは…今日の始まりで…先が見えなくて…
 …いっけん夕焼けと同じように見えるけど…
 先が分からないから、安心して見れない……」

「で、どっちが好きなんだよ」
「朝焼け…」
「なんで?」
「先が見えないから、同じような風景でも…なんか…
 …ゾクッてする。ゾクッてするから…ただそれだけ。」

!!!!!!!!!!!

毛ガニのミソだけきれいに食い尽くしてる…
ない!もうない!オレの食う、カニミソがない!
叉、毎度の言い合い!バトル!

「足食え」
「くそじじぃ…」
「なに?」
「くそじじぃ」
「そうだ。じじいだ。
 この前、朝、公園散歩してたの」

「どうでもいいよっ!」

毛ガニの足の身を取ってんだ!

「聞け!」
「うるさいっ!」
「池があってさ、朝焼けが、そのまま水面に写って
 綺麗だったんだよ。1時間くらい見てた」

「変わっていくんだよね。一瞬、一瞬で」
「そう!そう!」
「動けなくなるよね」
「そう!そう!そう!そう!そうーーっ!!!」
「……んで?」
「カメラ買った」
「はぁ?!」
「撮りたくなって」
「……」
「なんだよ、その顔…」
「宝の持ち腐れだ」
「なんだーーっ!」
「直ぐ飽きるよ。いらなくなったらカメラ頂戴」

!!!!!!!!!!!

「あっ!」
「なんだ?」
「カニミソ自分だけで食ったくせに、人が
 一生懸命取った足の身も食うなっ!」

「だったら、取りながら食え♪」
「おばさん!中トロの刺し身下さい!!!」
「それやめて、赤身の刺し身にして〜」
「!!なんでっ?!」
「太る」
「くっ…」

それから、一ヶ月後、
その、じじぃから大きな封筒が届いた。
中を開けると…

大きな写真が1枚、入っていた。
それと、手紙。

『お嬢。一ヶ月、毎朝、頑張りました。
 どうだ!
 お前が注文出した通りだろう!カメラはやらん!』

それが、この写真。
Sukidayo_3
(写真・安田匡裕)

毛ガニの後、赤身の刺し身を食べながら、
確かに…オレは言った。

「シャンパン色より…もう少し濃い、
 淡いピンク色の朝焼け…
 で、その朝焼けが水面全部に写ってんの。
 その水面に…鳥…なんでもいい…でも、二羽とかは嫌。
 家族、大家族が羽繕いしてる…そんなの好き」

じじぃ。やるな。

嬉しくて…返事書いた。ハガキに。
字がはみ出るくらいに。

『最高ぉーーーお!』

ありがとう。

今日、久々に、じじぃに会った。
相変わらずの、顔してた♪

2009年3月 9日 (月)

北島三郎先生っ!!

Photo_6何がきっかけで変わるか分からないものだ。
『サブちゃん』『北島三郎先生!』へと。

オレの小さな幸せ。
毎週日曜日の「さんまのからくりTV」。

その番組で演歌歌手としてデビューした、大江裕くん。
からくりかえ歌で初めて大江裕くんを見て…
不思議な性格に…見とれた。

和太鼓の先生に怒られ、
「褒めて育てて下さいっ!!」
と、叫んだ時…
ああ感銘!

オレも同じよ。まったく同じよ。

役者を始めた頃、
監督に怒鳴られると萎縮してしまう。よけい緊張してしまう。
…というと嘘になるが、そういう時もたまに…
ある…と、言いたいけど…
やっぱりこれ以上大嘘つきになりたくないのでやめよう。
少しでも大江くんのように素直でありたい。

怒られても、どなられても…

あ、そうなのか?ふむ。

と考えるだけで終わってしまう。
現場で泣いた事もない。
怒鳴られている時、その監督を

「この、くそじじぃ…」と、

心の中で思った事は沢山あるが…………。

こんな性格は、役者デビューした遥か遠い昔から変わらない。
だから、
今も、野太く、元気に生きているのかも知れない…。

撮影が始る前に、オレはやる気満々なのに!
よくスタッフから、

「…あの、やる気あります?…」

と、とても失礼な事を言われる事がある。
でも、最近、歳をとってきたのか、
何言われてもなんとも感じない。
「え〜〜そうですか〜やる気ありますよ〜ん♥」
んだけだ。

当たり前だけどお仕事はちゃんとやります。
「100%!もう!完璧だ!」ってな事はないけど。
そんなことは、そうそう出来ない…
後悔する事も多々ある。いや、そっちの方が多いくらいだ。

ひとつのシーンが納得出来ず…落ち込む…
でも、引きずらない。
引きずったら最後!
落ち込んだ気持ちのまま、
次のシーンまでメチャクチャになる。

ので、
気持ちをバッシン!と切り替え、やるのだ。
忘れる事もとても大切な事なのだ。

だから、時々気分転換に考える。
家に帰って美味しいもの作ろう!って。

長い待ち時間、食い物の事ばかり考えている。

「ああ、半端に残った昆布と山椒の実で佃煮作ろう」
「リンゴが古いわ〜…コンポートにしよう」
「ぬか漬け…塩たさなきゃ…」

そんな時にかぎって、
監督さんが来て、オレの表情を見て、

「次のシーン、そういう感じでいきたいんだよね」

とか、よく言われる…
オレは…追求しないで、

「……わかりました」

とだけ言っておく。

で、取りあえず演じてみる。
ごはんの事を考えてるのに、
すげー悲しい表情になる事もあるんだ。
と、勉強になったりする。
だから、監督さんにお任せしちゃう。

でも、オレは普段、仕事現場で余り、
監督と顔を合わせないようにしている。家人でもだ。
演技に注文出されたり、注意されている時、
監督の話が長いと、
最初に言われた事をだいたい忘れてしまうのだ。  
どうなん?

で……北島三郎先生の話をしていたなぁ…?

そうそう!
北島三郎と言えば……

NHK紅白歌合戦で、
紙吹雪が大量に舞台の上から落ちてきて、
北島三郎の鼻の穴の中に四角い紙切れが吸いこまれた。
取れない。落ちない。
でも、北島三郎は最後まで唄い切った。
「サブちゃんプロだな…」
Photo_4
と感じ、今でもその映像は頭の中から消えない。

で、大江くんの修業コーナーで
北島三郎が出演する機会が多くなり、
大御所北島三郎というより、普段の北島三郎を垣間見る…
「良い人なんだなぁ。熱い人なんだな。
 人情深く、温かく人を見ている人なんだな…」

と、テレビで見ながら感じてくる。

そうなると、
『サブちゃんだ…』が、
『北島三郎先生!』になってしまった。

昨夜、家人が、
『北島三郎先生だよ!』と大きな封筒を渡してきた。
前に落語CDを買った所から
ダイレクトなんとかが届いたのだ。

そして、今、
その北島三郎先生の封筒はオレの部屋に飾ってある。
大江くんのCDも買わなくちゃ。

で======!!!!
来週の日曜日!15日、
下地先生のウキウキ家庭訪問
小栗旬くんがやってくる!

なにがあったのっ!!

あの、優しい下地先生が旬くんに怒っていた!

一瞬だったけど……もう、見たくて見たくてたまらないっ!

今週、何も予定がなくて良かった!
15日までは何も出来ない!
こんなこと言ってはいけないけど…でも!

15日まで仕事はいりません!!!

……頂ければ頑張りますけど…
気になってロクな芝居は出来ないと思う。
各、関係者の方、よろしくお願い致します。

先日、下地先生との事で夫婦喧嘩をした。
ウキウキ家庭訪問のコーナーへ、ハガキを書いて送ろう!
お題は、

『映画監督と女優の悩み』

家人に読まれた。雷の如く怒鳴られた。

「お前!自分の立場を少しは考えろ!
 本当に頭が変だって思われるぞ!!
 それになんだ!この悩みは!全部嘘ッぱちじゃないか!
 下地先生の家庭訪問は中学生対象なんだ!」

「嘘ッぱちじゃないわよっ!
   本当の事も2つくらいあんのよ!」

家人は無言で、一生懸命書いたハガキをビリビリと破り、
ゴミ箱に入れた…。

もちろん、不貞腐れて、その夜の夕ご飯は何も作らなかった。

でも、下地先生の心のバイブル本。
『ピーコ伝』はアマゾンで直ぐ買った。
Photo_7

2009年3月 5日 (木)

ぶっ叩いた後に。

今朝、新聞を取りに玄関に行くと、???
いちごが3パックおいてある。
はてな??

!—————!!!!

そうだ!いちごジャムを作ろうとして忘れていた。
三日前だ。買ったの。
この所の寒さのお陰で、元気に赤い顔してた。
朝飯食ったら作ろう!

でも、朝飯食ったら朝寝してしまった。

昼くらいから作りはじめた。
いつもジャムは、
マーマーレードは面倒くさくて市販の物だけど、
だいたい自分で作っている。この3年間やたら忙しく、
作っていなかったけど、頭より手が覚えていた♪

♪フフ〜〜ン♪

アクを取りながら、なんで3日間も忘れていたんだろう?
と…思いだし始めた…アク…悪…あいつのせいだ…くっ!

思い出した。

三日前の晩、10時30分から、
どうしても見ておきたい番組があるので、
眠い目を擦りながら頑張っていた。

家人は、「録画しといてあげるから寝なよ」と言ったが、
録画すると?どういうわけなのか見ない癖がある。
なので頑張って見た。

その後、家人がなんか言った。

見ていた番組とも全然関係ない話…だった。
その話に訳もなく腹が立ち、頭が逆上して熱くなったが、
上手く言葉に言えず、ただ腹を立て寝た。

翌朝、起きて、自分が何に腹が立ったのかやっと分かり、
起きたばかりの家人に、
ガンガンガンガン胸ぐら掴んで怒鳴りまくった。
言い返す家人の横っ面を2回ほどぶっ叩き、腹蹴りして、
家人がぶっ倒れた。

はぁ〜〜〜 スッキリした。

そして、気分よく本の整理も出来た。
家人は脅えて自分の仕事部屋に入ったままだった。

夕方、ビールを2缶持って、家人の仕事部屋に入った。
家人はビビって立ち上った。

「もう、仲良くしようよ。
    いつまでも引きずらない方がいいよ。飲もう」

「……うん」
「今考えれば、そんな大した事じゃないのに
 オレどうしたんだろうね?はっはは〜〜」

「…たぶん…」
「たぶん?」
「……」
「なんだ。言えよ」
「…山の神が降りて来たんだよ」
「なんだそりゃ?」

あれこれ話した。

家人が言うには、奥さんが突然怒り出す時、
『山の神』ってのが奥さんに降りてくる。らしい。
もっと丁寧に教えてくれたけど七面倒くさくて忘れた。

で、夕ご飯食べて寝た。

話は、3日前、昨日と、だいぶ飛んだけど、
で、今日、昼からのジャム作り。

ひっほぉ〜♪美味しそう
Photo

アクを取りましょ〜う♪アクを〜♪
Photo_2

ここで、家人登場。

「腹へった。あれ食べたい。韓国ラーメン」

…アク……悪だ……あの野郎…。カッチンっ!!

「…おめよぉおおーー! 
    今なにしてんのか、見てわかんねぇーのかぁーーあっ!!
 ジャム作ってんだ!ジャム!!
 その横でラーメン煮れっかっ!甘いの!しょっ辛いのっ!
    鼻がおかしくならぁーーっ!
 優しい気分で作ってたのに…くっ!くっそ…くっそ…」

「…ご、ごめんなさい」

で、
家人が優しい音楽でも聴いて、優しい気分に戻って下さい。
と、これ持ってきた。
Ipod
ミュージックってのは偉大だ。
あっという間に優しい気分♪

さ〜♪仕上げよ〜〜ん♪レモンを入れましょ♪
Photo_3
出来ました〜〜♪
Photo_4
ビンは不揃いだけど、まっいいでしょ!
Photo_5

その後、二人で、
韓国ラーメンも、キムチを添えて食べました。
Photo_6
おわり

2009年3月 1日 (日)

机の上の1冊

『タモリの世紀末伝説 
 関根くん家とマチャミん家のおかしな人々
 笑っていいとも!編』

この本だけは手放せないっ!
購入したのは独り者の時だ。
Photo_2

嫌な事があった時、泣き崩れた時、疲れ果てた時、
男にふられた時、面倒くさい人間関係に巻き込まれた時、
この本を読むと、

「ぎゃっはははー!ぎょっほほほ!ひぃー!!
 ひぃーーーぃいい!!はぁ〜〜腹いてぇ…」

泣きながら笑い転げ、読み終えた後、
全てを忘れてしまう。
嫌な事はもちろん!

本当は人生の教訓として???忘れちゃいけない事も
沢山!沢山!あったと思うけど、
笑って忘れてきた。

あれは何年前だろう。
住んでいた町の小さな本屋で立ち読みした時、
つい、高らかに大声をあげ笑ってしまい即買った。
今でも、
机の上、時にはダイニングテーブルの上、ソファ、
枕元、トイレ…、その時々の気分であちらこちらに
お引っ越し。

ちょいとだけ、本の中を開くと、
☆父、絶叫する(ファンキー編)
 数年前、ウチに強盗が入ったとき、父は、
 「ドロボー!」
 と言おうとして興奮の余り、
 「ブラボー!」
 と大声で叫んでしまった。

ごく普通の家庭の会話で、
おとぼけ編、ミステリアス編、おちゃめ編、ふしだら編、
いなせ編…とある。

昨夜……、
本が床の上に、何段も重なり…ビルを作り出していた…
なんとかしないと…と、思いつつ…面倒だし、
見て見ぬふりをし続けてきた…けど……
さすがにこのままじゃ…。よっしゃっ!と!!
本の整理を始めた。

でも…この本が目に入り、
心奪われ…読み出し、笑い疲れて寝てしまった。
Photo_3今朝起きて、仕事部屋に入ると、
本は、重なったままだ。
本のビルが…何個だ?沢山建っている。

…うん。まだ平気だな。
見てると慣れてくる。

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