YAZAWA参上!西魔女7脚本奮闘記
9日に載った新聞のオレの脚本家の紹介の見出し…
『脚本家界のYAZAWA参上!!』
だった。ちょいと恥ずかしかった。永ちゃんごめんね。
家人に「脚本名を決めろ」
オレ「矢沢由美」
突然口から出た。家人は??
「やっぱさぁ〜ビックになりたいのよ。
だからYAZAWAだよ名前は本名の由美でいい」
「そんな安易な考えでいいのか!」
「うるせー本気だ」
しかし、新聞で冷静に読むと、
「永ちゃん大好き!オレもビックになる!!」
とか書いてあるし、もちろん自分で話したから当然。
キャロルとかクールス好きだったんだよね。
でも暴走族には入ったことないよ。バイクも乗れないし…
学生時代はショーットカットでいつも寝癖。
先生に「頭もそうだがお前は女なんだ!ちゃんとしろ!」
と怒られていた。
そんな私が『西の魔女が死んだ』を書くとは
母とばあちゃんは天国と思うけど、
お父ちゃんは地獄かな?
あの世でびっくらこいているね。
さてさて昨日の続き、
プロデューサーの方は、
とても熱く、ロマンチストな方だった。
2?3時間話を聞いた。
こんなに人の話を聞いたのはこれが最初で最後かもしれない。
プロデューサーの方と
長崎監督とオレの意見はほぼ同じだったので一安心。
そんなこともあり、
(正直途中、プロデューサーの顔を見つつ、オレの頭の中は
もう原作の風景、まい、おばあちゃんが浮かんでいた)
( その後…
そのプロデューサーとオレが、
半端じゃない大激突!
お互い涙をちびりながらガンガン!ガンガン!
そんな…言い合うとはその時、誰もおもわなんだ。
これだけは!って勝負時!には
サングラスにシャネルの真っ赤な口紅。
会話中もサングラス取らず…(すみませんでした)
オレを紹介した長崎監督は沈黙しながら止めも入らなかった。)
勘違いして欲しくない!
その作品をお互いが大切に思えば思うほど、そうなる!
人でもなんでも愛すれば愛情がとてつもなく
湧き上がる… それがどんな題材でも。
(でも、これから富士山のようにドン!と
大きな心を!
大人になろうと思う……
オレは口が機関銃の様に早口で辛辣過ぎる…直そう!
富士山になるぞーーー!!)
初めのご挨拶&会議で別れる時、
長崎監督は、「では又」。
オレ新人なのに、
「引き受けたからには大丈夫です〜♪
やらにゃ〜!ね♪」
プロデューサー、長崎さん(家人)、
「……………(沈黙)」
オレだけお気楽「ホンジャ〜〜!」
帰りのタクシーの中で長崎監督(家人)に言われた。
「お前みたいな性格いいな…」
「なに!しみったれた事いってんのさぁ〜!
書くんだよ!」
それから地獄の日々が始った。



