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2006年12月20日 (水)

人生、回り道はないね。

先日、行われた、原みどりさんのライブでの事だ。
彼女はライブ活動がない時、福祉の仕事、老人介護をしている。
そして、老人施設でライブ活動も行っている。
歌うのは主に、ご老人に合わせた、
明治〜昭和初期の有名な曲だ。
原さんが歌っていると、そこにいる、じいちゃんばあちゃんの遠くに行ってしまった記憶が、突然、今現在の時間に戻り、
ある人は涙を流しながら、ある人は元気に歌いだし、
その素敵な笑顔を見ていると、原さんが歌わなくても
素敵なライブになり、
反対にじいちゃんばあちゃんのライブを聞いているようで
自分自身の胸が熱くなり、何か言葉では表せない、
大切な物をもらっているようで感動すると話していた。

そして、今回のライブの趣旨は、
今年1月、原さんのお父様が、癌で突然亡くなり、
その父に捧げるライブであった。

『恋☆さざなみ慕情』
(月光価千金、テネシーワルツ、JUST ONE、山中節、
 CRY MY A RIVER収録。10/20発売)と他、
今まで聞いた事がある歌が編曲によって、JAZZ、バラード〜
さまざまな曲に変るのに感動した。そして何よりも歌声だ。
原さんは、この一発録音レコーディングに当り、

父の愛した山の稜線を見ながら彼岸に届くようなイメージで
発生練習をしたと言っていた。

そしたら歌声が変ったと。歌がうまい人は沢山いるけど、
原さんの声は違うのね。
明るい歌でも切ない歌でも、気持ちにそっと入り込んでくる。
個性的な素敵な歌声なのね…。
オレは凄く好き。
そして、その詩の一言、一言が心の琴線を揺らすのだ。

オレは両親を早く亡くしている、

世の中自分の思うようには運ばない。
でも、今は沢山の大切な物を残していってくれたと思う。
今も側にいると思っておる。
原さんも、最愛のお父様を亡くした事、老人施設のライブ活動での、じいちゃんばあちゃんの笑顔…。
人と人同士が向き合って生きていく事は
勿論大変な事はあるけど、
そこに残されるモノはあるのだなと思った。

オレも、両親が生きていたら、楽に飯も食えていただろうし、
甘ちょろいオレは、とうの昔に女優さまも辞めて普通の主婦になっていたかも知れない。
食う為に漫画家のアシスタントもしなかったと思う。
くらもちふさこ師匠ありがとうです。
  「好きな事は続け続けるんだよ。」
のお言葉)。

そして家人に出会い、最初は軽い手伝いから、
そして本格的に脚本、編集、泣きながらでも負けずに真剣に、
いろいろ叩き込まれたおかげで、
そんな沢山の経験にめぐり会えた事によって
当初やりたかった、絵本や本を書く仕事にも出会えたと思う。

女優さまの仕事も知らぬうちに好きなったからこそ、
細々ながら続けていられるんだなと思う。
これから先の事は全て自分では分からないけど…。

人生回り道はないなと感じるのだ。

そして、人は人によって傷つきもするけど、
叉、人によって何かを与えられ、救われたり、
癒されたりもするものだな
と思う今日この頃である。

何でもプラスに考える自分も考えものだけど…。
はっははは!

今年はオレにとって仕事的にも個人的にも新しい人との
出逢い、再会、

そして、もう二度と、その人に会う事が出来ない辛い別れ
ありましたが、そんな今年の終わりに、
来年に向けて叉、あなたの歌声で新しい勇気を頂きました。
原さん、素敵な夜をありがとう。
帰り道、月がとても青く明るく綺麗に見えました。3_11

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